内容説明
新しくできた、アンティークショップの主人ゼルダは、黒ずくめで深い緑の目をしたおばあさん。どうやら魔女らしいのですが…。魔法の銀みがきクリームを手に入れた姉弟がゼルダをめぐる、すてきな冒険にとびだします!1970年代・80年代に、アメリカの子どもたちを夢中にさせたルース・チュウの魔女シリーズ第4弾。
著者等紹介
チュウ,ルース[チュウ,ルース][Chew,Ruth]
作家・イラストレーター。1920年、アメリカ、ミネアポリスに生まれ、ワシントンDCで育つ。「四葉のクローバー賞」の「1976‐1977年のAuthor of the Year」を受賞
日当陽子[ヒナタヨウコ]
翻訳家、英会話教師。東京都在住
たんじあきこ[タンジアキコ]
イラストレーター。東京都在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
izw
10
ルース・チュウの「魔女の本棚」シリーズを順番に読もうとしていますが、第3巻をとばして第4巻を読んでしまいました。しかも、登録しようとすると、2008年に一度読んだことがあるらしいが、すっかり忘れていました。このシリーズは、ちょっと間抜けで情けない魔女と、魔法を不思議と思わず平然と対応してしまう子どもとの、ちょっとズレたやり取りが面白い。2017/06/03
saori
1
塩入れと、こしょう入れが、本物の鳥になったところが、すごかったです。2011/02/25
くにきち
0
十三番目の魔女だけど、何が十三番目だったのかわかるのはだいぶ後半だった。今までの魔女とはちがい、今回の魔女は魔女になりきれない落ちこぼれの魔女。ロビンとアンディの方が上手に魔法を使いこなしていた。最後にはパールも飼えたし、ゼルダもクリームのおかげで魔法を使えるようになってよかった。2015/02/11
はなくま
0
表紙の12匹の猫とオイルランプをもった魔女は物語のクライマックスシーン。[魔女の本棚]では落ちこぼれが大活躍するのが醍醐味みたい。2013/11/13
うつぼん
0
<図書館>2013/05/04