内容説明
とある港に大きな黒い船が…。いったいどこからきたのかな。どんな人や荷物をのせてきたのだろう。日本人と南蛮人の出会いの風景をのぞいてみます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
21
【図書館】一枚の大きな屏風絵を所々クローズアップして見てみたら、こんなにいろんなストーリーが詰まっているんですね♪タイトルの「じろじろ」は南蛮人が珍しくて興味津々の日本人たちの視線。「ぞろぞろ」は連なって何処かへ歩いていく南蛮人たちの様子を表しているようです。後ろの解説も読み応えがあり面白かった♪2015/04/21
千尋
16
図書館で南蛮図屏風の絵本が置いてあり、興味があったので借りてきた絵本*南蛮図屏風の魅力についてわかりやすくユニークに紹介されています*当時の日本人が思い描いていた南蛮人と港町の賑やかさが伝わってきます*また図屏風をよく見てみると、南蛮船から脱走した豚さんや謎(?)の白い覆面姿の男性が描かれていたり・・面白い発見があります☆南蛮文化や戦国時代が好きな方にオススメ☆2013/04/14
M78に行きたい雨巫女。
14
南蛮屏風絵は、よく見ると細かく当時の暮らしが描かれていますね。2011/02/21
april-cat
9
きゅーはくの絵本シリーズ。1枚の屏風のところどころをクローズアップして取り上げてある。じっくり眺めて面白い本。全部がのっているわけではないので、実物が見てみたくなる。2013/06/18
さくらもち
7
とある港に大きな黒い船が…。いったいどこからきたのかな。どんな人や荷物をのせてきたのだろう。日本人と南蛮人の出会いの風景をのぞきます。南蛮屏風を紹介した絵本。 こうやってみると、屏風絵っておもしろいですね!2013/06/06