内容説明
春は、いったいどこからくるのでしょう。さがしてあるいたノウサギがみつけたものは…?山里の自然をたっぷりとえがいた絵本です。おはなしを楽しみながら、動物や植物について「どんなものを食べるのか」「どんなことが得意なのか」「どんなふうに冬をこすのか」「どんな足あとか」「いつ咲くのか」などを知ることができるようになっています。巻末に楽しい解説つき。
著者等紹介
千世繭子[チセマユコ]
福島生まれ。民話や民俗の研究をライフワークとして現在、会津の雄国山麓に在住。日本民族学会、日本民話の会会員。おもな作品に『百年前の報道カメラマン』(第37回産経児童出版文化賞受賞)など。“心と体で触れる山里”をテーマに親子で農業体験ができる森姫農園主宰
高野紀子[タカノノリコ]
東京生まれ。カラーインクと色鉛筆で動物たちのすがたをゆたかに表現した絵本を中心に活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
p.ntsk
43
みのりえほん2。森に冬が訪れ野原は一面の雪景色。初めての冬をむかえた野うさぎは山や森の動物たちと出会いながら春を探す旅に出かけます。いろんな動物たちと出会いながら春を探して旅する野うさぎが可愛かったです。巻末には登場する動植物達の解説が載っています。2015/08/03
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
8
グループ交流会【テーマ おはなし会におすすめ】 春の絵本に、と実演してくださいました。2018/04/12
とんぼ
3
図書館本 うさぎかわいい…。2019/05/31
遠い日
2
高野紀子さんの絵が美しい。冬のさなかから春を探すうさぎ。誰に聞いてもちゃんとした答えは得られないまま、時間だけが過ぎていく。でも、その時間こそが春を呼ぶ魔法。浅い春の兆しに、心躍らせるうさぎ。感じ取る心がだいじです。2024/05/01
遠い日
1
080731【読書ノート/ひとことメモ】春を感じる瞬間がいきいきと切り取られている。2008/07/31
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