著者等紹介
バテュ,エリック[バテュ,エリック][Battut,Eric]
1968年、フランスに生まれる。リヨンの美術アカデミーで絵画を学ぶ
もきかずこ[モキカズコ]
1949年、広島に生まれる。慶応義塾大学文学部卒業。日本国際児童図書評議会会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko@ヴィタリにゃん
48
このお話はフランス式のジョークなのか???傲慢な白兎は勝手な決まり事を作って次々とそれに当てはまらないうさぎたちを追い出し、一人ぼっちになってしまった。そこへ現れたのは、、、原題は「comme le loup blanc コムルルゥブラン 白い狼の様に」あ~怖いわ・・・🐇🐺🐇🐺2024/12/13
あおい
19
平和な村に突然やってきた大きな白いうさぎ。大きな白いうさぎに支配され追放されていく他のうさぎ達…。赤と黒を基調とした不穏な色彩。突然やってくる最期に唖然とし心がざわつきました。2016/04/05
遠い日
7
白いうさぎがしたこと。支配、独裁、権力、横暴、排斥。そして、孤独。孤独の代償は破滅。虐げられていたうさぎたちが、粘り強く築き直す世界の重み。赤と黒の際立つ絵が、読み手の気持ちを波立てる。2013/03/31
がる
4
ちょっと理解しがたかったけど、きっと作家さんなりの深い意味があるのだろうなぁ。 昨日亡くなられた異国の独裁者の方とちょっとだけ重なりました。2011/10/15
bb00kk
3
読後の子供の反応が気になってどうだった?と聞くと普通におもしろかったと。突っ込んでは聞かなかったけどもう少し大きくなったらまた読んでみようかな。その時はまたどう思ったか聞いてみよう。2014/01/27