著者等紹介
足達和子[アダチカズコ]
1945年、東京生まれ。法政大学文学部卒業後、ワルシャワ大学に留学。留学中、世界初の『日ポ・ポ日小事典』(ヴェーザ・ポフシェフナ社、ワルシャワ)を執筆した。帰国後、ポーランド航空日本支社に入社。本国の戒厳令(1981)による退社後、NHK、検察庁などで通訳、同時に翻訳に従事する。1998年より静岡産業大学講師
篠崎三朗[シノザキミツオ]
1937年、福島県生まれ。桑沢デザイン研究所専攻科卒、日本イラストレーターズ・ソサエティ会員、日本児童出版美術家連盟会員、現代童画会ニコン賞、高橋五山絵画賞、日本の絵本原画展(西宮大谷記念美術館)、創造の迷宮展(西武美術館)、日本のナイーブアート画家6人展(ハンガリー)、世界の絵本の原画展(日本橋・丸善)、日本現代絵本原画展(北京・上海)、TIS WORKS展(ロスアンゼルス)、NHKハート展(渋谷東急文化村)、その他多数出品。教科書のアートディレクションを数多く手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
マツユキ
15
貧しいお百姓さんが、同じ夢を3日続けて見て…。家族思いのお百姓さんが切なかったので、幸せが嬉しかったです。橋、不思議な場所ですね。日本の良く似たお話『みそ買い橋』も読みたい。2023/06/23
はな
6
娘の借り本。おもしろかったよ、というのでためしに開いてみました。ポーランドの田舎に住むお百姓、まめに暮らしていましたが、やがて作物が取れずびんぼう暮らしに…。3日続けてみた夢をたのみに3日かけて出かけた都会の街でおこったことは…。どんでんがえしで読後ほっこり。性根のよいひとはしあわせになれるということです。2013/11/05