内容説明
にんげんのことばがしゃべれるようになると、マーサはあちこちにでんわをかけはじめた。にくやさん、ともだち、そしてラジオのクイズばんぐみ。みごとクイズの「『ペンションようこそ』4めいさまゆうがなしゅうまつごしょうたい」があたって、マーサもヘレンたちもおおよろこび。ところが、そこは「いぬはおことわり」だったから、さあたいへん。じゃあ、マーサはどうなるの。ぜったいに、うちでおとなしくるすばんなんかしてるはずがない。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猿田彦
3
犬のマーサは芸達者な犬。あいうえおスープを食べてから話せるようになった。賢いマーサのおしゃべりは、早口言葉みたいで楽しい。だから6歳の孫はこの本で言葉の掛け合いを始めたが、それが結構楽しめます。作者のスーダンさんの絵やお話も良いが、ひがしはるみさんの訳がなければこの絵本はこんなに面白くなっただろうと思います。この話は犬お断りの場所の理不尽さを訴えるものでしたが、シリーズの他の話はどんなものでしょう。気になります。2023/05/13
ツキノ
3
マーサのしゃべっている内容がおもしろすぎる。早口で読んでみるとなおおもしろい。でもって今回もマーサ、大活躍。2013/12/16
きゆやすか
1
これも三年生次男のお気に入りに! 2011/06/17
timeturner
0
ちょっと後半が説教くさくていまいち。2013/08/08
庵治
0
ちょと4歳児には文字が多すぎたかな。と思うほどイヌのマーサはしゃべるしゃべる。マーサおばあちゃんが飛び跳ねるところが特にお気に入り。2012/05/15