内容説明
深夜、メンタル・クリニックの〈仮眠室〉で男が射殺されていた。現場に状況と被害者の足どりからみて、容疑者は酒場でおちあった黒いドレスを着た女…。しかしコロンボは、院長の女性心理学者と接するうち、しだいに“幻の女”の存在に疑問を抱きはじめる。現場に残されていた紙マッチと、カルテに秘められていた謎とは?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
サンダーバード@読メ野鳥の会・怪鳥
84
シリーズ第48話。原作であるドラマの題名は「幻の娼婦」。どちらかと言うとこちらのタイトルの方がしっくりくる。あの名作ミステリー「幻の女」へのオマージュだということだが、確かにそんな感じだ。殺人の容疑者となる幻の娼婦探しとアリバイ崩し。コロンボさんお得意のいつもの謎解きだが、これって逮捕後公判維持できるのかな?って思うのは野暮なことなんだろうか?★★★2019/06/18
Richard Thornburg
26
感想:★★★ 今回は深夜のメンタル・クリニック内で男が射殺されていた事件にコロンボが挑みます。 捜査線上に浮かびあがる黒いドレスを着た女性。 目撃者が多いのに一向に足取りを掴めないサングラスをかけた黒いドレスを着た女性ですが、メンタル・クリニックの院長と接するうちに黒いドレスを着た女性は最初から存在しなかったのでは・・・?というところに気づく。 あとはいつものコロンボ節炸裂! 小さな矛盾点を犯人に突きつけていき、目撃者が多かったためにコロンボの準備した策に乗るまでもなく犯人は自滅します。 2023/06/29
ぬぬよよ
10
今回の犯人はうまくやったなと思ったのですが、さすがはコロンボ。目の付け所がするどいです。2023/06/25
yk
7
昔読んでたコロンボをなぜか一冊だけ置いていたみたいで再読。いったい何年ぶりに読んだんだろうか・・・。短編くらいのノリで読めました。コロンボ臭がぷんぷんして久しぶりに読むにはよかったかなw 最後の数ページのために読んでる感がいいっていうかなんていうかw ってかコロンボって小説原作じゃなかったのね!って昔は知ってたんだろうけど忘れてた・・・。歳はとりたくないですな。何気にあとがきもいい雰囲気でした。2016/05/05
寒っ!!
6
アリバイ工作としては問題があるものの多分映像としてはいいのだろう。最後の強引な解決方法もありがちだけどそれなりに読める。2016/12/24