出版社内容情報
見た目はいいが要領はすこぶる悪い城の従僕・ロイは、恋や家庭を持つことに憧れながらも、年齢による退職というタイムリミットを迎えようとしていた。だが舞踏会の夜、獣人の国の王・ゼクシリアに見初められ事態は一変する。お前が私の妃だ――凍るような青の瞳が甘く微笑む。姿絵を見て以来、心乱されていたその人。孕む心配のない自分だから選ばれたお妃ごっこ、心ない相手に嫁ぐくらいならと、ロイは一夜の夢に身をゆだねるが…?
【目次】
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- 和書
- 洗脳学級 野いちご文庫