出版社内容情報
出雲大社や伏見稲荷といった誰もが知る神社から、意外な謂れの残る神社など約200もの神社と、神社に使用される紋「神紋」約40種を収録します。
多くの神社で用いられる「巴紋」の意味とは。諏訪大社は「梶の葉紋」を使用しているのか。戸隠神社が使用する「鎌紋」の意味とは。それぞれの神紋をもつ神社のルーツになっているのは、どの神社なのかなど、神紋の特徴や紋にまつわる解説を充実させ、神社の由緒や各神社の祭神同士の結びつきを紐解きます。
同じ紋をかかげる神社や同じ神をまつる神社をまわって御朱印をいただくなど、神社のルーツを知れば、参拝もたのしくなる、そんな一冊です。
内容説明
神社や神様の関係を読み解くたすけに。紋が神様とのご縁をつなぐ。お気に入りの神社の神紋を集めに行こう。掲載神紋200以上!
目次
1章 神様を表す紋(巴紋(1) 武家とともに降盛した八幡神の象徴
巴紋(2) 稲光を表す雷神や武神の紋
巴紋(3) 渦巻状の形から水が連想された ほか)
2章 人・家を表す紋(菊紋(1) 天皇家のシンボルとされた花の紋
菊紋(2) 花を切り分けた派生紋
菊紋(3) 菊からしたたる不老長寿の水に由来 ほか)
3章 個性豊かな紋(文字紋 意味のある一文字を図案化;楓(紅葉)紋 七葉か八葉で異なる意味
杉紋 神の依代となった日本の神樹 ほか)