土を喰らう十二ヵ月の台所

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土を喰らう十二ヵ月の台所

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  • サイズ B5判/ページ数 176p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784576221519
  • NDC分類 778.21
  • Cコード C0077

出版社内容情報

映画『土を喰らう十二ヵ月』(監督:中江裕司 料理監修:土井善晴)で描かれた食と暮らしから、真に豊かな生き方を考える一冊

内容説明

料理と映画、地球と暮らし、器や道具、時間と歴史を語る対話の旅。ツトムのレシピ付き。

目次

立春(りっしゅん)二月初旬 お茶碗を選ぶことは表現
啓蟄(けいちつ)三月初旬 ほうれん草を思って、ほうれん草を洗う手が美しい
清明(せいめい)四月初旬 山のおじいちゃんたちから習ったこと
立夏(りっか)五月初旬 素直な無理のないことをするのがいちばん
小満(しょうまん)五月下旬 料理を運ぶのではない、勢いを運べ
芒種(ぼうしゅ)六月初旬・小暑(しょうしょ)七月初旬 梅仕事はゆっくり、のんびりした世界
立秋(りっしゅう)八月初旬 石は大事
処暑(しょしょ)八月下旬 胡麻豆腐がいちばんのごちそう
秋分(しゅうぶん)九月下旬 地梨子酒は果実酒の王様なり
寒露(かんろ)十月初旬 きちんと形を整えたら、一人じゃなくなる感じがします
霜降(そうこう)十月下旬 秋の実りが人を救う
冬至(とうじ)十二月下旬 味噌だけの味噌汁

著者等紹介

中江裕司[ナカエユウジ]
映画監督、桜坂劇場代表。1960年京都府生まれ。琉球大学農学部卒業。80年、大学入学を機に沖縄に移住。92年にオムニバス映画『パイナップル・ツアーズ』の「春子とヒデヨシ」でプロデビュー。99年に長編映画『ナビィの恋』が全国で大ヒットし、同作で芸術選奨文部大臣新人賞を受賞。2005年に那覇市内の閉館した映画館を「桜坂劇場」として復活させ、映画上映のほかライブやワークショップなど文化発信にも携わる。沖縄やちむん工房より直接買い付けも行う

土井善晴[ドイヨシハル]
料理研究家。「おいしいもの研究所」代表。東京大学先端科学研究センター客員研究員、十文字学園女子大学招聘教授、甲子園大学客員教授、学習院女子大学講師。1957年大阪府生まれ。芦屋大学卒業後、スイス・フランスでフランス料理、味吉兆(大阪)で料理修業。1992年においしいもの研究所設立。料理研究家として、人が生きていくうえで最も大切な食事として、お料理とはなにか・人間はなんで料理するのか・人間とはなにかを探求し、「食事学」「料理学」を広く指導。持続可能・実現可能な和食のスタイル「一汁一菜」を提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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たまきら

35
あれ、ジュリー…?でもこのタイトルって水上勉さんのあれ…?手に取って納得、映画になるんですねえ、ツトムさん。そういえばセクシーなおじいちゃまでした。でも、ここでは映画的な部分よりも料理の部分がとても面白かったです。特に、担当された土井さんの凛とした姿勢が好き。「芋を白く煮るか、黒く煮るか」という言葉に、この人が真摯に食に向き合っていることが伝わってきました。映画にはたくさん土井さんの器や布が使われているようで、鑑賞したくなりました。2022/11/05

はかり

13
作者は映画監督。沢田研二が主演する同名の映画が近々公開されるようだ。作中に出てくる山や畑から採る野菜などが見事に調理された旨そうな食事は見事。道元をはじめ宗教の教えが上手く混ぜてあり、男と女の感情のやり取りも含まれる。なかなかの作品である。2022/11/19

チェアー

7
映画を見たくなる。 一年をできるだけ自然に、計らず、過ごそうとする。変化は外から来る。それに対応していると自分も変わる。変わった姿が新たな日常になる。 自然はほとんど変わらない。いつ作物ができるのか、いつ実がなるのか。それに合わせて人の暮らしがある。考えてみれば、毎年自然が変化しないと言うことはとても大切なことだ。時季が読め、これこら何が起きて何をなるべきかがわかるから、私たちは生きていける。自然は人に優しい。 2023/02/04

アリ子

3
土井善晴さんと中江裕司のこだわり。2022/12/31

こけこ

2
映画は観ていないけれど、気になったので読んでみました。時短だのラクチンだのという観点からばかり考えているので、毎日を大切に生きないとなと反省。2023/10/31

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