二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション<br> メーデー極北のクライシス

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二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション
メーデー極北のクライシス

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  • サイズ 文庫判/ページ数 478p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576221397
  • NDC分類 949.63
  • Cコード C0193

出版社内容情報

ロシア対NATO?!



極北の国境近くにNATO軍の女性パイロットが墜落。

一触即発の戦争危機がーー



11カ国で緊急出版!!



北大西洋条約機構が大規模な軍事演習をロシアとノルウェーの国境近くで実施、ロシアとの間に緊張が高まる。そのさなか、ノルウェー空軍の女性パイロット、イルヴァとアメリカ空軍の伝説的パイロット、ジョンは民間ヘリの護衛のため国境近くを飛ぶが、ロシア軍の戦闘機から威嚇を受けて機体が接触、ロシア領内に墜落してしまう。ロシアはNATOによる核基地への攻撃があったと主張、第三次世界大戦勃発への危機感が漂い始めるなか、墜落直前に脱出していたイルヴァとジョンは徒歩で国境を目指す……

原題:Mayday by Grethe Boe



恐ろしい未来を予測するかのような作品に絶賛の声!



◆ ノルウェー北部が”第二のクリミア”になる危機を描いた衝撃的なデビュー作

                -------------DAGBLADET



◆ 戦闘機操縦のスキル、軍事、政治、地理的な描写、そして極限のサバイバルスキルと知識を持った主人公たち。細部まで徹底的に描かれた、個性的なヒロインが活躍する”背筋も凍りそうな”サスペンス

                -------------ADRESSEAVISA



◆ 本作は、世界中の人たちが指導者たちの狂気に翻弄されていることを改めて示している。この本とともに、軍事侵攻が終わることを祈りましょう

                -------------hebban読者レビュー

内容説明

北大西洋条約機構が大規模な軍事演習をロシアとノルウェーの国境近くで実施、ロシアとの間に緊張が高まる。そのさなか、ノルウェー空軍の女性パイロット、イルヴァとアメリカ空軍の伝説的パイロット、ジョンは民間ヘリの護衛のため国境近くを飛ぶが、ロシア軍の戦闘機から威嚇を受けて機体が接触、ロシア領内に墜落してしまう。ロシアはNATOによる核基地への攻撃があったと主張、第三次世界大戦勃発への危機感が漂い始めるなか、墜落直前に脱出していたイルヴァとジョンは徒歩で国境を目指す…。

著者等紹介

ビョー,グレーテ[ビョー,グレーテ] [Boe,Grethe]
ノルウェー生まれで、北極圏に強い関心を抱いてきたという。映画やテレビドラマの脚本家および監督として長年活動し、スティーヴン・スピルバーグの撮影助手を務めたこともある。2015年には、彼女が監督した『サバイバル・ランド』がノルウェーのオスカーと言われるアマンダ賞を受賞した。『メーデー極北のクライシス』はグレーテ・ビョーの作家としてのデビュー作(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ナミのママ

65
NATOの大規模軍事演習中にF-16戦闘機がロシア領内に墜落した。なぜ墜落したのか?ロシア軍の戦闘機と何があったのか?どうしてロシア領内に落ちたのか?さまざまな事実と隠蔽。脱出したノルウェー空軍の女性パイロット・イルヴァと、アメリカ空軍パイロットのジョンは何もわからない中、とにかくロシアから逃れるため国境を目指す。あまり読まないジャンルだけど読みやすさとスリリングな展開、何よりイルヴァが魅力的だった。ロシアの大統領は間違いなくプー○ンがモデルだと思う。サーミ人とトナカイの登場も楽しめた。2023/02/10

しゃお

33
なんといっても、いま現在のロシアのウクライナ侵攻とNATOとの対立にリンクするかのよう。世界大戦へと繋がりかねない危機に現実的な恐ろしさと不安に駆られます。現在のハイブリッド戦争の一端が垣間見れると同時に、陰謀に巻き込まれた女性パイロットのイルヴァが、極寒の地をロシアからノルウェーへと帰ろうとサバイバルする描写には彼女の強さと魅力がたっぷり。一方、イルヴァと共に国境を目指す英雄と呼ばれたパイロットのジョンの哀しみが胸に迫ります。決してスッキリとはしない結末もまた現実世界を表しているようでした。2023/02/06

羊山羊

20
ノルウェーで任務中のF16戦闘機乗りイルヴァとジョンのF16がロシアのSU34と接触しちゃった。NATO-ロシア間で一気に高まる緊張感…というスタート。物語は正直今更感があるが原著の発売は2020.6。ウクライナ侵攻前じゃん…という日付を考えるとその危機感と慧眼に驚く。その圧力は北欧において想像を絶するものがあるのだろう。というか、本著全体にじっとりと現れる、大国そのものへの不信感は注目するべきだ。主人公の相方ジョンはイラク戦争後のシリア介入においてPTSDを患った負傷兵。2023/05/01

18
ジャケ読みした作品。B級アクション映画の様なジャケだと思ったら、中身も…。面白くないわけではないものの、何となく読了。2024/01/13

aiko

8
ロシア機に撃墜され、徒歩でロシアからノルウェー国境を目指すパイロットのイルヴァとジョンを中心に、大戦の危機と浮かび上がる陰謀を様々な視点から描く軍事サスペンス。 とにかくハードな旅程を乗り越える主人公イルヴァのタフさには驚嘆。 彼女を想い必死にサポートするサイバー担当のストームが良いキャラでした。普段あまりお目にかからないロシア〜ノルウェーの雪深い情景も新鮮。 その後が気になるキャラも多くシリーズとして続きそうな感じですね。2023/01/25

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