二見時代小説文庫<br> 潮来舟唄―小料理のどか屋 人情帖〈35〉

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二見時代小説文庫
潮来舟唄―小料理のどか屋 人情帖〈35〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 296p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576220949
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

潮来自慢の飯屋はここよ
酒も肴も江戸仕込み
田楽蒲焼き豆腐飯、蕎麦水団汁に餡巻きよ
兄にゆかりの益吉屋


潮来から料理修業のため江戸に来た益吉が病のため二十一の若さで亡くなり、その遺志を継いで出てきた弟の寅吉が六年の修業を終え、これから故郷に戻って見世を開こうとしている。
寅吉が修行中の浅草長吉屋の長吉は、六年前に益吉の骨壺を届けられなかった悔い故、潮来まで同行するという。
さらにはのどか屋の千吉に、一緒に行って見世びらきまで助けてやれというのだった。

*************秋鯖の味噌煮(本書P66~67)*************

************************秋鯖の味噌煮(本書P66~67) ****************************
まずは切り身に塩を振ってから霜降りにしてやることだ。さらに生姜を加えて煮ると、青魚の臭みが抜けて、ちょうどいい塩梅になる。もう一つの勘どころは、煮汁に味噌を入れるのではなく、練り味噌を別につくってから加えることだ。
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内容説明

潮来から料理修業のため江戸に来た益吉が病のため二十一の若さで亡くなり、その遺志を継いで出てきた弟の寅吉が六年の修業を終え、これから故郷に戻って見世を開こうとしている。寅吉が修業中の浅草長吉屋の長吉は、六年前に益吉の骨壺を届けられなかった悔い故、潮来まで同行するという。さらにはのどか屋の千吉に、一緒に行って見世びらきまで助けてやれというのだった。

著者等紹介

倉阪鬼一郎[クラサカキイチロウ]
1960年、三重県伊賀市生まれ。早稲田大学第一文学部卒。印刷会社勤務を経て1998年より専業作家。ミステリー、ホラー、幻想、ユーモアなど、多岐にわたる作品を精力的に発表する。2008年「火盗改香坂主税 影斬り」(双葉文庫)で時代小説家としてデビュー、好評を博す(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

なお

9
のどか屋は今日も平和です。 料理を想像してお腹が鳴ります。2022/07/16

ミド

7
もうマンネリすぎて頭空っぽにして読んでいると、時吉と千吉がどちらがどっちだか分からなくなってくる。千吉も父だしね。久しぶりに「皿は下から」の台詞を聞いたけど、長吉はわりと上から偉そう。わらべが来たら餡巻きもそろそろ違うのが欲しいな。2023/07/26

kmzwrs5781

2
シリーズ35作目。千吉の成長が心から嬉しい。悲しいけど別れもありつつ幸せも。2023/08/27

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