出版社内容情報
超人気作家が自ら選んだ、謎、奇想、フェチ……に満ちた傑作官能短編集。
内容説明
高級旅館「月影亭」の女将に招待された吾郎は、女将の娘・真希から「眠っていると、体を触ってくる者がいる」という相談を受ける。早速彼女の部屋を密室状態にするが、その夜、真希の悲鳴が。行ってみると、彼女の尻には何者かに噛まれた痕跡が生々しく残り…。吾郎による淫らな方法で解決に至る表題作他、超人気作家によるユニークな官能エンタメ短編集!
著者等紹介
睦月影郎[ムツキカゲロウ]
1956年神奈川県生まれ。神奈川県立三崎高校卒業後、さまざまな職業を経て、23歳に官能作家としてデビュー。奇抜なストーリーと独特のフェティッシュな官能描写で圧倒的な支持を得ている。著書として、「21世紀最強の官能小説大賞」に輝いた『夜の研究棟』を含む「館」三部作他500冊を超える(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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