出版社内容情報
ある間違いから、誘拐犯に仕立て上げられてしまったテイラー。別名を名乗り、誘拐された子供の伯父ケネディと真犯人探しを始めるが…
内容説明
テイラーは、山中で、子供が車で誘拐されてくるのを目撃する。救出を試みるが失敗し、山で数日過ごした後、侵入した別荘でインターネットを見て驚愕した。自分が誘拐犯に仕立てあげられたうえ、死亡したことになっていたのだ。誘拐された子供は、解放されたものの、ショックで記憶を失っているらしい。私の無実を証明してくれる人は誰もいないわけね。どうすればいいの?調べるうち、子供のおじのケネディという男に行き当たるが…
著者等紹介
ドット,クリスティーナ[ドット,クリスティーナ] [Dodd,Christina]
大学卒業後、エンジニアリング会社で設計に携わる。娘が生まれたあとに小説を書きはじめ、出版されるまでに10年かかったが、1991年にRITA賞とゴールデンハート賞(RITA賞の新人部門)を同時受賞。1997年にはライブラリージャーナル誌のロマンス小説トップ5に選出された(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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KAZU@ 《フィフティシェイズ・フォーエバー》
18
間違って購入した本だけど、意外と面白かった。シリーズ②だったので ついでに①も購入して続けて読んだ、②は残酷なシーンがちょいちょいあったので私的には、①の方が好き(^з^)-☆2020/08/06
みるて
2
図書館の本 読了2023/02/23
mum0031
2
フィクサーのトロイと、地味で平凡な娘スパロウ。 ある日突然、自分の知らない所でフィクサーとの政略結婚が決まる。 スパロウは、謎?の生理で初夜を先延ばし、トロイは黙認する。 トロイの父が殺害され、復讐の為犯人探しをしているが、現場にはスパロウの母も居合わせ共に命を落としていた。 秘密主義が絶対のフィクサーだが、そこまで隠す必要があったのかしら? 2019/10/10
みみ45
1
クリスティーナ・ドッドといえば、少し前に甘いヒストリカル・ロマンスがでていたようなあ。。と思いつつ読みだし、がつんとやられました。 こんな本格ロマサスになっているとは。しかも、このヴァーチュー・フォールズ・シリーズ邦訳2冊とは。。 米国では短編集も含めて、8冊もでているとは。。。 内容は、インテリアデザイナーとして独立し、不自由ない生活をしていたテイラーが故郷を登山中、子供を殺そうとしている場面に対面し、邪魔をしたことにより、自らも追われる身になってしまうが。。という出だし。すっごく面白いです!2019/01/06