出版社内容情報
「あの世からの携帯電話」「見えないストーカーの恐怖」「301号室からのナースコール」など全国から寄せられた血も凍る怪談実話集
内容説明
「グシャ!グシャ!」と音を立ててフロントガラスにぶつかってきたものは…「深夜のドライブをはばむ恐怖のトンネル」。蛇のようにズズズと這い回る裸の赤ん坊…「決まって夜十時にやってくる訪問者」。胸の上に正座で坐る長い髪の女…「殺したろか」。壁のなかから伸びた手にがっしりとつかまれ…「青白い手が誘う恐怖の看護師寮」。怪現象続出で話題を呼んだ伝説の霊体験番組から24の実話を厳選収録。
目次
第1章 生と死を分ける病院の夜(消灯後の病室から誘い出されて;指切りげんまん嘘ついたら ほか)
第2章 近代的なビルに巣くう怨霊(今夜もアレが階段を昇ってやってくる;入居者のいつかない新築マンション ほか)
第3章 楽しいはずの山や海が…(女子高生四人、恐怖の胆試し;死者が呼び寄せる戦慄の海 ほか)
第4章 古い家には何かが潜んでいる(雨宿りの廃屋に残る怨念;地方巡業で泊まった宿での恐怖の一夜 ほか)
第5章 哀しくも恐ろしい霊体験(霊界から戻ってきた心やさしい死者;殺したろか ほか)