内容説明
鬱蒼たるジャングルで、兵士たちはいかに戦うべきか。教育総監部発行、密林での迫撃砲の役割と行動。
目次
第1章 密林戦の参考 各兵種(密林戦 昭和十七年八月 大本営陸軍部;密林地帯における飛行場設定上の経験 昭和十八年十月 第五野戦飛行場設定隊;南方地域における作戦に関する観察 昭和十八年十一月 大本営陸軍部 ほか)
第2章 密林戦の戦例戦訓(ニュージョージア島ムンダ方面作戦 中部第四大隊;チンドウイン河左岸戦闘の教訓 昭和十九年十二月 森第一〇七二二部隊;挺進遊撃戦に関する戦訓 昭和十九年十二月 大本営陸軍部 ほか)
第3章 密林戦の衛生(熱地給養の参考 名古屋師団経理部;戦力の保持について マラリア対策の徹底 昭和十八年十一月 大本営陸軍部;熱地作戦における一般装備に関する考案 昭和十九年四月 ほか)
著者等紹介
佐山二郎[サヤマジロウ]
昭和22年、岡山市に生まれる。拓殖大学卒業。旧陸軍の兵器・器材を中心とした軍事技術史を研究(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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