出版社内容情報
ひょんなことで閑職に飛ばされた凄腕の元筆頭同心「居眠り番」・蔵間源之助に舞い込む極秘の影御用の数々とは…！
内容説明
北町奉行所の元筆頭同心で今は“居眠り番”の蔵間源之助は、数人の侍に襲われている男を助けた。男は、上州榛名で起きた三千人の一揆を指揮し四ヵ月にわたって三万の討伐軍を翻弄、和議に導いた若き軍師として、今江戸で話題の人であった。数日後、元老中で今は隠居の身の白河楽翁（松平定信）から直々に、影御用を賜った。話題の軍師を注意深く見守れというのである。
著者等紹介
早見俊［ハヤミシュン］
１９６１年、岐阜県岐阜市に生まれる。法政大学経営学部卒業。会社員を経て作家活動に入る（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とし
102
居眠り同心 影御用「春風の軍師」22巻。源之助さんあっちこっちの使い走りばかりのようで、影御用は鳴りを潜めた感じでしたね、筆頭同心の推挙を断ったので次巻源之助さんらしさを期待。2017/12/25
goodchoice
1
今回は源之助らしい働きが少なく、ちょっと残念だった。快刀乱麻とはいわないが、もう少し活躍してくれないとこのシリーズの特徴がなくなる。次巻を期待します。2017/05/01
