出版社内容情報
居眠り同心の息子を火盗改が「殺し」で捕縛。濡れ衣の陰に風神の牙。
元筆頭同心で今は居眠り番、蔵間源之助の息子源太郎が見習い同心としての探索中、夜鷹殺しで捕縛された!風神の喜代四郎の正体は?
内容説明
北町奉行所の元筆頭同心で今は「居眠り番」の蔵間源之助の許に、火盗改から出頭されたしとの報が届いた。一人息子で同心見習いの源太郎が夜鷹殺しの現場で火盗改に捕縛されたというのである。源太郎は濡れ衣だと言い張る。折しも街道筋を荒らし回る盗賊「風神の喜代四郎」一味が跋扈していた。源太郎と秋に祝言を挙げる美津の兄、南町の凄腕同心矢作兵庫助と源之助は…。
著者等紹介
早見俊[ハヤミシュン]
1961年、岐阜県岐阜市に生まれる。法政大学経営学部卒業。会社員を経て作家活動に入る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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とし
90
居眠り同心 影御用「風神狩り」11巻。源之助の息子源太郎が、火盗改に濡衣で捕縛されたり風変わりな直参旗本のご隠居が登場でしたりで大忙しの影御用でしたね。2017/09/25
だいしょう@SR推進委員会
3
設定の無理矢理感が空しい…。事件と多くのエピとの繋がりがないバラバラ感も空しかった。おじ様同心はけっこう好きなのだけど…。う~ん、息子の嫁も決まったことだし、ここまでかな~。 2014/01/13
じじちょん
1
さらっと読めました。安定感ありますが、やや盛り上がりに欠ける気が・・・。2013/12/16