二見文庫<br> 赤い薔薇は背徳の香り

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二見文庫
赤い薔薇は背徳の香り

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  • サイズ 文庫判/ページ数 597p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576120485
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

とある事情でやむをえず娼婦となった子爵家令嬢のアン。しかし一人の公爵との出逢いが彼女の運命を変えて…!?

内容説明

1815年、イギリス。子爵家に生まれながらも度重なる不幸にあい、あげく娼館に売られてしまったアン。さらにそこである“事件”を起こしてロンドンを追われ、行き場をなくした彼女は、若くして戦争で失明し、人目をはばかるように暮らすマーチ公爵の愛人になろうと考える。名も知らぬ彼女の来訪に戸惑う公爵だったが、アンの献身的なやさしさに惹かれ、愛人契約を結ぶことに。ふたりは幾度となく肌を重ねるうち心を通わせていき、アンは明かせぬ過去を抱えたまま公爵を恋い慕うようになるが…全米絶賛のセンシュアル・ロマンス。

著者等紹介

ペイジ,シャロン[ペイジ,シャロン][Page,Sharon]
大学で工業デザインを学んだ後、構造工学の企業で調査開発の仕事に携わる。そのかたわらロマンス小説の執筆を始め、「エローラズ・ケイヴ」より2003年にデビュー。『罪の夜への招待状』(幻冬舎刊)でNational Reader’s Choice Awardのエロティック・ロマンス部門最優秀賞を受賞する。2009年には『罪深き夜の館で』(二見文庫)が米国ロマンス小説専門書評誌「ロマンティック・タイムズ」でセンシュアル・ヒストリカル部門最優秀賞を受賞し、その後2011年にも『赤い薔薇は背徳の香り』が同賞にノミネートされ、“エロティック・ロマンスの新女王”と評されている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ち~

29
子爵家に生まれながら、不幸にも娼婦に身を落としたアンは、娼館を逃げ出し公爵デヴォンの愛人となる。戦争で失明し、身も心もボロボロだったデヴォンは、献身的に支えてくれるアンに徐々に心を開いていき、娼婦と思えない洗練された仕草に魅了されていく。冒頭の雨のシーンでデヴォン同様、アンの魅力にハマっちゃいました。アンはデヴォンを闇から救い上げ、デヴォンもまたアンを不幸な過去から救い上げる。本来なら決して結ばれる事が叶わない2人…まだ辛い事もありそうだけど、それに負けない強さと明るさを感じさせる素晴らしいラストでした!2017/11/18

たまきら

17
貴族の出身なのに娼婦にまで堕ちた女性が、少女の頃一度だけ親切にしてもらった公爵の苦難を知り、献身する…話はそれだけなんですが、とにかく飽きさせません。困窮した若い女性の職業が売春しかないような時代に怒りを感じますし、著者もそうなのに違いありません。だからこそヒロインが学校を作る設定にはニッコリ。ヒロインの純粋さがとにかくかわいらしいし、公爵もステキです。しかも公爵の妹達もカワイイんです。やっぱり純愛モノはいいですね♡2014/07/09

choco

11
戦争により、失明してしまった公爵。思いがけずに雇い主のマダムを殺してしまった娼婦。娼婦派遣を偽り、身を隠すために公爵の元へ。目にするのは自暴自棄になって酔いつぶれた公爵の裸のお尻。逃亡者のヒロインは必死に留まろうと四苦八苦。ちょっと毛色の違う娼婦に公爵もその内にメロメロ。なぜ逃亡したのか、ちょっとしたサスペンスも織り交ぜながらもこの身分差を作品内にまとめるのは難しい所でしたね。2016/08/28

Masami🖤

11
読み友さんのおすすめ(*^^*)失明した公爵のヒーロー&元、子爵の娘にして娼婦のヒロイン(//∇//)ヒロインが健気で献身的で熱心で必死で…そして可愛かった(*´ω`*)ヒーローも心身ともに傷つきながらもヒロインと共に傷が癒されていく様子は読んでてキュンキュン(///ω///)♪後半、ハラハラドキドキしつつ色々なモヤモヤが解決していき最後は二重に(いや、三重かな(^^)?)ハッピーエンドで私もハッピー((o(^∇^)o))2016/08/22

mao

8
戦争で失明し、心にも大きな傷を負ったヒーロー。訳あり愛人ヒロインが、ボロボロのヒーローを少しずつ癒し、お互いに愛し合っていく。その過程が、素晴らしい。雨の中のお散歩に連れ出したり、髪を切ってあげたり、本を読んであげたり。辛い立場にあるはずなのに、まわりの人を思いやり、強くて、芯があるヒロイン。彼女しかいないのに、一度は諦めようとするヒーロー。本当の愛は、相手の選択を受け入れること。その想いに感動。王道のロマンスストーリーでした。2016/10/30

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