二見時代小説文庫<br> 大江戸三男事件帖―与力と火消と相撲取りは江戸の華

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二見時代小説文庫
大江戸三男事件帖―与力と火消と相撲取りは江戸の華

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  • サイズ 文庫判/ページ数 321p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784576100722
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

内容説明

旗本次男坊の高橋欣吾、火消「は組」の若衆・伝次郎、六尺三寸の大男・担ぎ人足の三太郎の三人は、子供の頃から身分を越えての仲間だ。そんな若者らを北町奉行所最古参の老与力・益岡喜六は温かく見守ってきた。その益岡がある殺人事件の探索中、罠にはまって“切腹”の危機に。三人の義兄弟は益岡を救おうとして…。

著者等紹介

幡大介[バンダイスケ]
1968年、栃木県鹿沼市生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒。テレビ局嘱託職員を経てCM製作会社に勤務。イラストレーターとして広告に挿絵などを描く。1995年より文筆業に転じ、フリーライターとして活躍。2008年、「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sena

10
旗本の次男坊、火消しの若衆、巨漢の担ぎ人足。子供の頃からの仲良しが、目をかけてもらっていた与力の危機を救おうと活躍する。幡さんと言えば大富豪同心シリーズ。あのぶっ飛び感に比べたらこちらは正統派とすら思えるが、笑いあり、活劇ありのエンターテインメントだ、2015/10/01

こおり

9
大江戸三男(1) あはは!すげえ面白いよ~。旗本の次男坊、火消しの若衆、相撲取りのような大男、この仲良し三人組が主人公なのかな?三人それぞれに良い味出してるんだけど、その周囲の人物がとにかく最高なのだ。与力の益岡のとっつあん、そのお友達の大原左近、火消し「は組」の面々、みんな面白すぎだから。勘違いが笑いを呼ぶ幡さん流の展開も大好き。続きが楽しみだ2015/01/28

klu

7
大富豪同心より緊迫感がありました!2019/07/11

kurokami

6
帯にある『とにかく面白い』の言葉に惹かれ購入。うん、確かに!面白かった!2015/11/26

じゅり子

6
初めての幡大介さんですが、面白い!旗本の冷や飯食いの剣の達人高橋欣吾(見た目おっとり)、火消しの喧嘩っ早くてお調子者の伝次郎、大男だけど繊細で気が小さくて優しい三太郎は身分は違えど幼なじみ。小さい頃から面倒を見てくれていた与力の増岡喜六(与力だけど面倒を起こすので厄介者扱いの頑固じいさん・笑)のあわや切腹事件というのを、幼なじみの三兄弟が力を合わせて難局を切り抜けるという話。この三義兄弟を中心に話が進んで行くんだろうな〜でも与力の増岡様や老中の懐刀の大原左近様や火消しの頭とか、魅力的(笑)。2015/07/04

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