内容説明
かつての恋人ショーンの冷酷な別れのことばに傷ついた心もようやく癒え、リヴは15年ぶりに故郷へ戻り書店をオープンした。ところがその矢先、何者かによって店が放火される。心配のあまり駆けつけるショーン、そして辛すぎる再会…。別離の真相を語る彼のことばに、ようやく誤解がとける間もなくリヴが誘拐される。ふたりに襲いかかるいまわしい過去―15年前に死んだショーンの双子の弟ケヴィンの事故との関連は?過激ながらも切ないサスペンス&ロマンスの傑作。
著者等紹介
マッケナ,シャノン[マッケナ,シャノン][McKenna,Shannon]
ウェイトレス、マドリガル歌手、医療機関の事務員などさまざまな職を経たのち、ロマンス小説でデビューし執筆活動にはいる。イタリア人の音楽家と恋に落ち結婚。現在は夫と家族とともに南イタリアの小さな海辺の町に在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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