内容説明
プラネタリウム解説員とペーパークラフト作家の合作―手作りプラネタリウムで「四季の夜空」を天井と壁に映しだす。
目次
星空の発見
黄道12星座
古代人の星座
星座ものがたり
ベランダ観測
“夏のプログラム”で一夜の星の旅を
日本古来の星座
2つのプラネタリウムの作り方
進化するプラネタリウム
著者等紹介
大野裕明[オオノヒロアキ]
1948年福島市生まれ。18歳から天体写真家の藤井旭氏に師事し、天体撮影に新分野を切り開く。1991年から福島県田村市の「星の村天文台」に勤め、星空ガイドやプラネタリウム解説員を務め、台長として2005年まで14年間勤務。その間、地球環境と星空継続観測の功績により環境庁長官賞受賞(1995年)。NHK東北ふるさと賞受賞(1998年)。小惑星「Hiroakiohno」が国際的に承認されて誕生(2001年)。テレビ・ラジオに出演して天文解説を行い、NHKテレビ「趣味悠々」や「おしゃれ工房」の講師も務める。各地の天文台やプラネタリウム館で講演をするかたわら、2006年には自宅に「天文台・星の狩人」を手作りで完成。現在、福島天文同好会会長。チロの天文台、白河天体観測所メンバー
デュアー,アンドリュー[デュアー,アンドリュー][Dewar,Andrew]
1961年カナダ、トロント生まれ。トロント大学でジャーナリズム、日本研究、図書館情報学などを専攻。1988年に慶應義塾大学大学院の留学生として来日し、図書館情報学の博士課程を修了した。現在、福島市にある桜の聖母短期大学の教授として、司書の講習と保育士の図面工作などを担当している。福島に住んで紙ヒコーキ作りに熱が入り、1995年に第3回全国紙飛行機選手権のデザイン部門で優勝。地元の要請で「ふくしま紙飛行機クラブ」を設立して会長を勤め、小学校や公民館でワークショップを開き、「ものづくり」の楽しさを次世代に伝えている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。