NHKフィレンツェ・ルネサンス 〈5〉 三巨匠

NHKフィレンツェ・ルネサンス 〈5〉 三巨匠

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  • サイズ A4判/ページ数 135p/高さ 29X22cm
  • 商品コード 9784140087633
  • NDC分類 702.37
  • Cコード C0371

内容説明

レオナルド、ミケランジェロの二大巨匠が世紀の対決に火花を散らし、若き天才ラファエッロも彗星のように登場した奇跡の町の絶頂、盛期ルネサンスの時代!

目次

画家にして万能の人レオナルド・ダ・ヴィンチ(さまよえるフィレンツェ人;盛期ルネサンスへの新たなる幕あけ)
神のごとき巨匠ミケランジェロ(フィレンツェ共和国の巨人;教皇庁の虜囚)
優美なる聖母の家画ラファエッロ(先人の技法を吸収し、調和の中に描く)
「東方三博士」の図像学
「時」を超えた「死」の哲学、メディチ家礼拝堂
作家を歩く/パラッツォ・メディチ=リッカルディ、サン・ロレンツォ聖堂、サンタ・マリア・ノヴェッラ聖堂
旧約聖書―絶望と救済の物語
イタリアの靴〔ほか〕

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

内島菫

24
花の都フィレンツェの頂点であると同時に下り坂へと向かう時期。レオナルド・ダ・ヴィンチもミケランジェロもラファエッロも洗練され過ぎているが未完も多い。突出した才能を持つ人間であるが故の自作へのこだわりやメディチ家に陰りのさす時代背景のためであるだろうが、彼ら自身が完成を避けているようにも見えてならない。この巻で最も印象に残ったのは、十代半ばのミケランジェロの素描(マザッチオやジョットの模写)と、レオナルドの褐色モノクロームの下描きの「東方三博士の礼拝」。2019/02/18

ik

0
フィレンツェを中心として語っているこのシリーズで、活躍の場がかなり別都市に移ってしまっている三巨匠についてはどうするのだろうという興味で読んでしまった。この巻だけは、やはり比重がローマに傾いているのでちょっと別の都市に遊びに行ったような気分に(笑)2013/06/22

ユーディット

0
レオナルド、ミケランジェロ、ラファエッロの三代巨匠について。画像も見やすく、薄い一般書で、情報量に限り在る中では本格的な内容で、年表や作品の所在なども明記されている。お勧め2013/02/13

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