内容説明
シアトルの暗い路地で海軍特殊部隊SEALの隊員が殺され、犯人として海兵隊員が逮捕された。調査を命じられた海軍法務官フェイドラは、調べを進めるうちに、事件の背後には巨大な陰謀が隠されており、自分は手の込んだ隠蔽工作の道具に使われているのではないかと疑う。ひとりのSEAL隊員の殺害事件にすぎないと思われたものが、じつは超高性能スパイ機の墜落事故、北朝鮮による米海軍軍艦の撃沈、2機の旅客機の墜落事故などとつながっていく…。
著者等紹介
ハリス,ノーム[ハリス,ノーム][Harris,Norm]
ワシントン州シアトル市生まれ。空軍に6年間、ノースウエスト航空に12年間勤務後、作家に転身。『不手際な暗殺』でデビュー
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
mitsuru1
1
8年前の小説、なのでちょっと国際情勢が変かなと思うところもありますが、海軍特殊部隊隊員の殺害を調査する海軍法務官の女性が国際的な巨大な陰謀に。ちょっと荒いし、B級西部劇みたいけど、まあまあかな、たぶん再読、記憶なし。苦笑。2012/11/21
景
0
最後の方は惰性で読んでた。いろいろ複雑すぎてよくわからなかったし。登場人物も多かった。結局主人公のやったことは、主人公の真相を知りたいという欲を満たしただけで終わったような。最後なんで主人公が感動して泣いたのかもよくわからん。デビュー作だからか。この本が出された当時すでに3作目にかかっていたそうで、精力的にいっぱい書いているしそのうちうまくなるんじゃないかなー2015/04/07