判例とその読み方 (三訂版)

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判例とその読み方 (三訂版)

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  • サイズ B6判/ページ数 411,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784641125346
  • NDC分類 321
  • Cコード C3032

内容説明

判例が実際に果たしている重要な機能を詳細に解説。憲法、行政、民・商事、刑事、労働の各分野の実際の判例をあげて読み方を示しながら、判例の全般に関する種々の問題を1冊にまとめた。三訂版では新たな重要判例、新しい検索システムの紹介などを織り込んだ。

目次

第1部 判例について(判例とはどういうものか;判例は実務を支配する;裁判の理由のどの部分が「判例」なのか;判例の変更;最高裁判所の裁判の判例として以外の働き;判例のできるまでおよびその編纂・公表;判例と学説;判例の読み方)
第2部 実例からみた判例とそのはたらき(最高裁判所が判例として取り扱った実例;判例による違憲判断;判例の変更;判例による法令の有権的解釈;判例による法の創造;判例によって作り出される手続ルール)
第3部 判例の探し方(あることがらにつきどういう判例があるかを知りたいとき;判例が特定されていてその原文(全文)を知りたいとき)
第4部 判例の読み方の実例(憲法判例の読み方;行政判例の読み方;民・商事判例の読み方;刑事判例の読み方;労働判例の読み方)

著者等紹介

中野次雄[ナカノツギオ]
昭和9年東京帝国大学法学部卒業。昭和10年判事に任命。昭和32年~39年司法研修所教官。昭和41年~43年最高裁判所調査官(上席)。昭和43年前橋地方・家庭裁判所所長。昭和45年東京高等裁判所判事。昭和48年大阪高等裁判所長官、昭和50年定年退官。昭和51年~56年早稲田大学客員教授。昭和59年~平成元年北海学園大学教授。平成11年逝去

佐藤文哉[サトウフミヤ]
昭和33年東京大学法学部卒業。昭和35年判事補任官。昭和52年~57年最高裁判所調査官。平成11年仙台高等裁判所長官。平成14年学習院大学特別客員教授。平成16年学習院大学法科大学院教授。平成18年逝去

篠田省二[シノダショウジ]
昭和33年東京大学法学部卒業。昭和35年判事補任官。昭和52年~57年最高裁判所調査官。昭和61年東京高等裁判所判事。平成8年~16年公証人。平成16年~20年日本大学法科大学院教授。平成16年弁護士

本吉邦夫[モトヨシクニオ]
昭和32年東京大学法学部卒業。昭和35年判事補任官。昭和47年~52年最高裁判所調査官。昭和55年~59年司法研修所教官。平成7年千葉家庭裁判所所長。平成8年~16年公証人。平成16年~20年大東文化大学法科大学院教授

宍戸達徳[シシドタツノリ]
昭和34年東京大学法学部卒業。昭和37年判事補任官。昭和50年~55年最高裁判所調査官。平成4年東京高等裁判所判事。平成10年~19年公証人。平成19年弁護士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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ねお

2
判例とは、論点についての結論を直接導き出す命題、即ちその事件の具体的事実を小前提として、三段論法に寄った結論を導き出す時の大前提に相当する命題をいう。裁判官の判断は国の意思表示であり本来は同一であるべき性質を持つが、裁判官独立の原則により事前指揮の統一は不可能であり、上訴審が区々の判断の是正・事後的統制をなす。最高裁判例は、法律解釈に関する国の判断・意思表示として最終的・確定的な、有権解釈である。判例を材料に最高裁のなすであろう判断をすることが裁判官のとるべき態度であり、そこに判例の拘束力の意味がある。2019/09/04

パンジャビ

2
専門の方がブログで入門書みたいに紹介されていたので、お勉強用に読んでみたら、素人には難しくて眠くなる本でした。判例とは何か、から話が長くて...専門書の入門書ってとこかな。2016/09/24

鉱物

1
法学部生なら必読の書。2014/12/13

むねしょん

0
学部2年のときに流し読みしていたものを、憲法学習のために必要箇所を中心に再読。「判例」の定義から始まり、試験対策や研究など判例を読む目的に応じて説明されている。後半は実際の判例を挙げながら、法律ごとに読み方を説明してくれている。良い本。2013/01/21

0
判例の射程を見る目が変わった。学生時代に読んでおけばよかった。

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