内容説明
いままでも、眼に効果のあるツボというのは知られていましたが、眼に直接効くといわれているツボばかりが注目されていて、全身の気の流れを整えるという点が見落とされてきました。眼には全身の気が流れこんでいます。眼にいいツボだけではなく、全身の気の流れを調整することが、視力を回復する大きな鍵だったのです。私は、多くの経験からこのことに気がつき、また試行錯誤のなかで、それらのツボの組み合わせを探り出しました。このときから、自分で驚くほど、患者さんの視力が上昇しはじめたのです。本書では、その原理と現場、そして、自宅でできる「視力アップの気功療法」を具体的に紹介していきたいと思います。
目次
第1章 視力回復のツボ刺激の驚くべき効果(近視は、もはや病気ではない?;0・1から1・2に回復した中一の男子 ほか)
第2章 「気」で、確実に視力回復できる!(生命体のエネルギー「気」の神秘;「気」で眼の病気を治す ほか)
第3章 家庭で実践!視力回復のための即効ツボ(それぞれのツボが持つ不思議な力;自宅でできるツボ刺激はここだ!)
第4章 自分で簡単にできる「お灸」と「指圧」(「お灸」と「指圧」の効果的なやり方;視力向上のための注意点)
第5章 患者さんから寄せられた喜びと驚きの声(近視「視力上昇とともに、首や肩のこりも治った」;急性緑内障「視力が上がっていくので、ただビックリするばかり」 ほか)
著者等紹介
佐藤信雄[サトウノブオ]
1948年1月1日大分県臼杵市に生まれる。’71年東京教育大学(現・筑波大学)附属盲学校理療科卒業。同年セタガヤ治療室開設。2000年で30年めをむかえ、現在に至る。’94年置鍼気功療法を開発し、近視はもとより、老眼・乱視・白内障・緑内障・黄斑変性症・飛蚊症・円錐角膜・網膜色素変性に画期的な成果を生み出す。’97年置鍼気功療法を突発性難聴・老人性難聴・メニエル病などの聴力回復にも応用し、大きな成果を上げている。雑誌「安心」「毎日ライフ」で、視力回復ツボ刺激療法について注目される
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