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出版社内容情報
謎のテロ組織・「天狗」の一員だった眠（みん）から得た情報によって、ついに天狗の本拠地をつきとめた、遠山金四郎率いる女性戦闘集団「猿（ましら）」たち。だが、天狗側も、大幹部モリアーティが、江戸を空から襲う最終兵器「飛ぶ船」を建造していた…。猿（ましら）たちは間に合うのか!? ついに最終決戦が始まる！ 打撃系女流時代アクション巨編、堂々の最終巻！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Da
1
🙈🙉🙊
辺野錠
1
ノンストップの決戦なのに引き込まれたけどこの巻で最終巻なのがとても惜しい。その戦いの中で明らかになる十二天狗の顔ぶれが幅広いのが楽しいがその戦いはもっと掘り下げられたと思うので非常に残念。敵の首領の正体は皮肉なものがあったけどそれを受け止めるラストは美しいと思った。「山を越え谷を超え」、潮の衣装が変わって「風雲」、彼女の相手はジャガーの衣装と小ネタ部分はフフッとなる。2021/08/02
