アクションコミックス ＧＥＫＫＡＮ ＡＣＴＩＯＮ 放課後のサロメ 〈１〉

星窪朱子

双葉社（2020/11発売）

• サイズ コミック判／ページ数 188p／高さ 19cm
• 商品コード 9784575855104
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[リク@ぼっち党員]

表紙とか帯とかもっと破滅的な話になるかと思っていたけど、かなり現実的に美術について描いていて驚いた。それでもそこはかとなく漂う危うさに惹かれる物語になっている。直接的ではない表現力に長けているのは、漫画もまた芸術の一種という証か。自己顕示欲、独占欲、強欲、人の欲望に限りはない。芸術と人間の欲望は切っても切れないモノだろうし、エゴの押しつけこそが表現者の真髄であろう。これから二人の秘密の部屋でどんな欲望が醸成されていくのか、そして人の持つ最も大きな欲望の行方は？ 期待。

2020/11/14

[16進数]

思ってたドロドロ感はなかったが思春期、学生感にある空気や主人公の心理描写が良かった 主人公は才能開花させていくのか楽しみ

2021/04/22

[ソラ]

発売されてすぐ購入、ネットで試し読みはしてた。帯に書いてあるようなドロドロも官能さも、特には感じられなかったけど面白い。二人はお互いを高め合ってるようにしか見えなかったし。それよりも気になるのはサブキャラ的なポジションの双子、兄の方が妹に執着してる感じがちょっと気になるのと、最後の方に続刊で登場予定っぽいキャラが出てきて気になってる。続刊も欲しいけど近くの店舗になかなか置いてない...

[のりあ]

うわー、好き！！上手いなー。芸術はイマイチ分かんないけど、漫画としてすき。双子兄は妹ちゃんのことすきだったりします？します？？

2021/01/29

[蝉、ミーン ミーン 眠ス]

直接的な表現はなくても情欲的でエロスを感じる上手い作品だわ。

2020/11/13