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出版社内容情報
光彦は、気がつくと魂は46歳のままで肉体だけは高校2年生・16歳の自分に。1986年、“過去”の初恋相手だったさつきに光彦は自分の“未来”を打ち明ける。だが、そんな2人に思いもよらない事態が襲いかかり――。その一瞬を一生懸命生きる二度目の青春の行方は!? 青春マンガの名手が贈る最新作、ついに完結!!
きらたかし[キラタカシ]
著・文・その他
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
カットボス
4
家庭とか仕事とか、今の境遇が上手くいってなくて不満があるなら、悔しいなら、尚更、次は上手くやりたいと願って読んでしまう。勿論、私たちの現実では無理なのに。だから学生時代を思い出して、胸が苦しくなって、泣いてしまったし、特に最終回の展開は、呼吸が乱れるくらいだった。
chmod
4
記憶保持して過去に戻るという誰もが一度は妄想するやつ。強くてニューゲームとまではいかないけど、青春を謳歌している感じがうらやましい。エンドは個人的に好き。カセットテープとかあの古臭い感じが懐かしくて楽しめた。世代によって評価が異なるような気がする。2019/07/13
みやしん
4
今の記憶のままあの頃に戻れたら…誰もが一度ならず思った。それを人生の崖っぷちに立った壮年男性なら。当たり前に無敵にならず、少しだけついた大人の分別で女性間を迷いながら未来の自分を見つめ直す。もっと小狡く生きればと思わないでもないが、できないから誠実と口先だけの大人になってしまうのだろうか。ケイタイもインターネットも無い時代を生きたからタイムスリップに抵抗も薄いのかな。全巻通してカバー裏書き込みとカセットラインナップが痺れる程懐かしい。2019/06/21
ホペイロ
3
この作品を読むと何故か切なくなる。 過去に未練タラタラの人は主人公に自分を重ねて読むのだろう。2019/02/27
サキノスケ
3
★★★★☆ クィーンなど洋楽が流行っていたよなぁ。CDラジカセを5万円で買ったよなぁ。斉藤由貴すきだったなぁ。「ボヘミアン・ラプソディ」観ないとね。2019/02/09