アクションコミックス 東方機〓傅承譚ボロブドゥール

太田垣康男

双葉社（2004/05発売）

• サイズ コミック判／ページ数 222p
• 商品コード 9784575829792
• NDC分類 726.1
• Cコード C9979

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[なみ]

建物や風俗はバリ文化を参考にしているようで背景や細かいところが面白かったです。お話はすごくエグくてグロい。突っ込みどころが少々……その怪我いつの間に治ったのとか、大爆発で悪いやつだけ倒れていい人(？)は無事だったり。

2010/09/04

[とまと]

機神やメカの造形や、世界観が好みだった。書き込みも細かくて読み応えあったけど、ストーリー展開が途中からイマイチになってしまって残念だった。見せ方は重傷っぽいのに結局全然ピンピンしてて、ラストシーンでは何時の間にか傷口までなかった事になってたり。すっきりした終わり方だけど、よく考えて見たら救いのない話だった。

2011/08/28

[ピリカ・ラザンギ]

メカメカしい東洋の甲冑を纏った巨大生体ロボ・・・続きが気になるけど無いんですよね。

2010/09/19

[bbblind]

選ばれし者として過酷な運命を背負わされた主人公が、インドっぽい古代ファンタジーな世界で、マクファーレンぽいデザインの、有機物から生成された少しグロい設定のロボットに搭乗し、厳格なあまり非人間的な規律を押し付け世界を支配している宗教団体に引導を渡す物語。50巻ぐらい続く物語の冒頭だけを凝縮したような1冊で、密度が高く、読み応えがある。一番面白いところだけで終わりにし、1巻のみの読みきりにしたのが英断。