出版社内容情報
チエちゃんとヒラメちゃんが夏休みの宿題に選んだのは行き当たりばったりの電車旅行。ところが「男のロマン」を求めたマサルとタカシもチエちゃんたちと全く同じルートを辿り、なぜか山道に現れたテツのせいで3人とも遭難してしまう。
内容説明
チエちゃんとヒラメちゃんが夏休みの自由研究に選んだのは、行き当たりばったりの電車旅行!初めての経験にワクワクが止まらない少女二人。一方、男のロマンを求めて冒険の旅に出たマサルとタカシも、偶然チエちゃんたちと全く同じルートを辿っていた。
著者等紹介
はるき悦巳[ハルキエツミ]
1947年大阪市生まれ。多摩美術大学卒。1978年『政・トラぶっとん音頭』「平凡パンチOh!」でデビュー。同年、「WEEKLY漫画アクション」に『じゃりン子チエ』を発表。たちまち大ヒットとなり、アニメ化、映画化される。1980年、同作品で「第26回小学館漫画賞」を受賞し、約20年にも及ぶ長期連載となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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nemuro
35
「2019年度 大阪ほんま本大賞特別賞受賞作 じゃりン子チエ」の12巻。今回も24話を収録。『WEEKLY漫画アクション』の1978年10月12日号に初掲載。1979年4月5日号から連載が開始された作品の復刻文庫版。作中には場所や時代に関する記述はなく特定は難しいがザッと計算(2巻で1年分)するに本書で1985(昭和60)年頃だろうか。既に書店には21巻くらいまであったような。連載は1997(平成9)年8月19日号まで。30数巻に及ぶとすれば買うのも読むのもこれは容易ならず。さてどうしたものか。あたふた。2021/10/17
トランザム7000
3
12巻も484頁のドカベン本。今作のお気に入りは『西荻少年少女探検隊』と『大晦日頭突き合戦』。マサルにも悩みがある。切ないけど、マサルはマサル。そして、テツの頭は鉄板より硬いのだ!さあ、13巻を買いに行こ!!2022/11/06
本を読むのは寝室派
2
(良作)色々な方向性の話展開があり楽しくよめた。ストーリーの核となる人物が結構まばらだったのも◎2024/10/20
うぃ
2
2.0 このあたりはなんでか記憶になく、読んでなかったのかと思いきや、巻末の連載時期を見ると読んでてもおかしくないころなんだよなぁ。なんで覚えてないのかな。2021/01/20