出版社内容情報
大阪中のヤクザもんが集まるバクチの会「大阪カブの会」。カブに目がないテツはお好み焼き屋の百合根と共に会場へ潜入し大暴れ。馬鹿ヅキのテツたちに対し地獄組のボス・レイモンド飛田は組の存続を賭けた大勝負に出るのだが、そのころ会場の周りは警察に包囲されていた…!
内容説明
大阪中のヤクザもんが集まるバクチのお祭り「大阪カブの会」。カブに目がないテツは、お好き焼き屋の百合根と共に会場へ潜入し大暴れ。馬鹿ヅキのテツたちに対し、地獄組のボス・レイモンド飛田は組の存続を賭けた大勝負に出るのだが…そのころ会場の周りは警察に包囲されていた!
著者等紹介
はるき悦巳[ハルキエツミ]
1947年大阪市生まれ。多摩美術大学卒。1978年『政・トラぶっとん音頭』「平凡パンチOh!」でデビュー。同年、「WEEKLY漫画アクション」に『じゃりン子チエ』を発表、たちまち大ヒットとなり、アニメ化、映画化される。1980年、同作品で「第26回小学館漫画賞」を受賞し、約20年にも及ぶ長期連載となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nemuro
18
第3巻目で、『WEEKLY漫画アクション』の「1978年10月12日号」以降に掲載された24話を収録。当時、毎号連載で読んでいた皆さんはもちろん楽しかっただろうけど、平成を経て令和を迎えている現在に、24話を一気に初読するのもまた、至福のひと時。今回も漫画とは思えない読み応え。う~む、面白い。帯の裏面によれば、今後も4巻、5巻と、ツキイチの感じで発売されるらしく、フッフッフとこぼれる笑みをこらえきれないまま、ジッと待たせていただこう。2020/01/09
とんかつラバー
10
テツは無職でバクチ狂いだし、チエちゃんの生活はまさに「うちは日本一不幸な少女」だが、ヤクザが出てきてもやってるのが花札の賭博でかわいらしい。凶悪犯罪が日常茶飯事でブラック企業で社畜になる今と比べると、貧しいけど精神は健康的に思える。ボスの弟(妹?)が登場するが、ああいうオカマ(という言い方も適切でないが)をバカにするような書き方はちょっと…当時はそういうものだったんだろうけど。2020/02/14
トランザム7000
4
3巻も500頁越えのボリュームで読み応えあり。本作のメインは『大阪カブの会』。ポリ公が来たらはいビスコ。大笑い!毎日ちょびちょび読んでます。たのしィ!さて、4巻も買いにいこ!2021/01/21
栄吉
4
★★★★★ やっぱり面白い!大人なってから読むと名言、響く言葉が多いなぁ。2020/03/17
本を読むのは寝室派
2
なかなかボリュームもあり、内容もよく満足でした。2021/05/28