双葉文庫<br> 一度きりの人生だから―大人の男の遊び方〈2〉

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双葉文庫
一度きりの人生だから―大人の男の遊び方〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 297p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575714913
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0195

出版社内容情報

伊集院静が「大人の遊び方」を語るエッセイシリーズ第二弾。「自分が何者か知るために旅に出る」と語る氏の旅行記から「大人の男の服装」や「手紙のマナー」など、一度きりの人生だからこそ、しっかり生きるべし、というメッセージが溢れている。

内容説明

どんなに社会的地位のある人物でも、旅に出て自分のことを誰も知らない土地にいけば、「自分は、どこの何者でもない」と思い知る。それが大事だと著者は語る。ほかにも、知っておくと役に立つ身だしなみや手紙の作法、人との出逢いによって学ぶことなど、「大人としての処し方」を綴るエッセイ集、待望の文庫化。

目次

思えば遠くに来たものだ
第1章 大人の男の旅とは(旅とは何か?;旅で何を持ち帰るか ほか)
第2章 大人の作法(大人の男のお洒落;ジャケットとシャツ ほか)
第3章 素晴らしい人との出逢い(出逢いとは何じゃい!;スターの引き際 ほか)
第4章 作家の日常(年明けの教訓;読書の秋の自己嫌悪 ほか)

著者等紹介

伊集院静[イジュウインシズカ]
1950年、山口県防府市出身。立教大学文学部を卒業後、81年に『皐月』で文壇デビュー。91年には『乳房』で第12回吉川英治文学新人賞を受賞。翌92年には『受け月』で第107回直木賞を受賞する。その後も、『機関車先生』で第7回柴田錬三郎賞、『ごろごろ』で第36回吉川英治文学賞、『ノボさん 小説 正岡子規と夏目漱石』で第18回司馬遼太郎賞を受賞している。2016年には紫綬褒章を受章(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Shoji

36
エッセイです。内容は、旅、酒、作法、お洒落、人との出会い、人付き合い、私生活と多岐に渡ります。副題は「大人の男の遊び方」となっています。大人の男の遊び方について、こだわりを持っていらっしゃるのか、こだわりを持たずして普段の生活の一部なのかわかりませんが、ハードボイルドなお方だ。「理不尽は必要だ」という随筆にて、人格形成には理不尽な経験も必要だと綴っています。確かにその通りだ。なんだかなぁ、私自身ちっちゃい人間だとつくづく思った。ヤダヤダ2022/01/28

ランラン

4
大人の男としての生き方は確かに大事だ。自分を振り返ってみると身につまされる思いばかりだ。立ち振る舞いを含めて考え方を少しづつ変えていこうと思わせてくれた。2023/02/14

ウブド

1
大人の身の処し方の指南本。ちょっとした気遣いで自分自身の気の持ちよう、周りの人の気持ちも変わってくると思った。第三章では、氏の交友関係が分かり興味深かった。ユーミンの伝説的な舞台は氏が演出していたと知り驚いた。2023/04/10

九段下古本巡り

0
このシリーズは全て読んでいた頃、営業で読みながら仕事してた

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