内容説明
本棚探偵は古本を求め、ついに世界へと旅立った。行先は台湾!ロンドン!もちろん聖地・神保町も忘れてはいない。マラソンが新たな趣味に加わった著者は、古本とマラソンを一度に愉しもうと、古書店で本を買いながら八王子を目指す(「マラ本マン」)。このシリーズでお馴染みのアノ人の蔵書整理もあり(「二つの本の引っ越し」「奇遇な交差点」)。さらにパワーアップした古本エッセイ第3弾。
目次
帰還か生還か、それが問題だ
ホームズまみれの館の冒険
空っぽのスーツケース
パンパンのスーツケース
一分の隙もないスーツケース
夏だ、文庫だ、プレゼンだ
のほほん血まみれ村
筆にまかせてみる
マラ本マン
マラ本マン、第二ゲート〔ほか〕
著者等紹介
喜国雅彦[キクニマサヒコ]
1958年香川県高松市生まれ。多摩美術大学油画科卒業。81年「ふぉーてぃん」でデビュー。漫画作品の他、ミステリ小説の挿画、カバーイラストなども手掛ける。古本エッセイの他、マラソンエッセイなど文筆の仕事も多い。98年には「みうらじゅん親友漫画賞」を受賞している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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