出版社内容情報
一般的なガイドブックとしての役割を放棄すると同時にその域を超越&逸脱、このヴァージョン8に至って終に帝王音源大陸完全網羅~制覇へ大きく近づいた。今回の総収録枚数は562枚!ここにジャズの帝王マイケル・デイヴィスのすべてがある!
内容説明
本書は初版から一般的なガイドブックとしての役割を放棄すると同時にその域を超越&逸脱、この「ヴァージョン8」に至って遂に帝王音源大陸完全網羅~制覇へと大きく近づいたが、筆者としては「V8」を機に今後は帝王大辞典・マイルス大事典としての要素を盛り込み、なおかつ10年後には壮大なる姿へと変貌を遂げていることを目論みつつ日々精進を重ねていきたいと決意を新たにしている。その日がくるまで、友よ、マイルスを聴こうではないか。
目次
40年代 First Miles~At Carnegie Hall,X‐mas’49
50年代 Birdland Days~Sketches Of Spain
60年代 Unissued Live 1960~Big Fun
70年代 Jack Johnson~Comeback Sessions Vol.2
80年代 Comeback Sessions Vol.3~Graz Night
90年代 King Of Trumpets~The Last
コンピレーション Miles Davis Radio Project~After Hours
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nepenthes
2
言わずもがなの本。最初に買ったのは[Pangaea]だった、その後[Kind of blue]を買って「え?これ本当に同じ人?」となり今に至る。最初は何もかもわからなかったけど、今ではわかる。最近は72年と74年の音源を聴いていて、80年代以降は未だほぼ聴いてない。エレクトリック時代が好きな自分だけど、それでもまだまだ聴いてない音が、未知・未体験の演奏が本書に沢山記されている。帝王の偉大な業績とその足跡を辿るのにこれ以上のガイドは無いと思う。とにかくこれさえあれば、何とかなる。2021/12/14
LOHASPO
1
新・マイルスを聴けをバイブルにしていたんですが、4〜5年前から公式コンプリートBOXやらサウンドボード音源の超良質ブートレグやら出まくって揃えきれていなかったので、バイブルも更新することにしました。しばらく楽しめそうです〜2012/04/02