双葉文庫<br> 漂着うつろ舟―大富豪同心

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双葉文庫
漂着うつろ舟―大富豪同心

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575672237
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

アメリカの大統領は相場をしらない日本人の豊富な金(小判)を狙い、三千丁もの銃を薩摩に売りつけようと、提督を派遣。そんななか、卯之吉は将軍に見込まれ、御側御用取次役という重職に就いて登城していた。老中の政策も突き返せるかなりの要職である。もっとも本人はまったく変化なく、喜々として貴重な外国の本を読み漁っている。アメリカの黒船が大嵐に遭い、提督の娘が乗った救命船は常陸国に漂着。異国の奇怪な舟が現れたと江戸まで大騒ぎに。御城を離れられない卯之吉の頼みで、荒海一家が現地に向かう。大人気シリーズ第30巻!

内容説明

アメリカ大統領は日本の豊富な金(小判)を我が物にするため、鎖国をかい潜って大量の鉄砲を売りつけようと画策。薩摩に提督を派遣した。一方、卯之吉は将軍に見込まれ、日々御城へ。老中の献策も突き返せるかなりの要職に就いたのだが、本人は全く変化なく、喜々として貴重な本を読み漁っている。時にアメリカ船が難破し、提督の娘を乗せた救命用の舟が常陸国に漂着。異国の奇怪な舟が現れたと江戸まで大騒ぎに。御役を離れられない卯之吉の頼みで荒海一家が現地に向かう。大人気シリーズ第30巻!

著者等紹介

幡大介[バンダイスケ]
1968年、栃木県生まれ。武蔵野美術大学造形学部卒業。テレビ局嘱託職員、CM制作会社に勤務。95年、文筆業に転じフリーライターとして活躍。2008年「天下御免の信十郎」シリーズ(二見時代小説文庫)で時代小説作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

55
久々の卯之吉さん。海外からのアタックが激しくなってきているこの時代らしい作品だった。良いように?誤解されている卯之吉だけど、本当の能力も大したもんだ。もはや同心じゃなくて上様御用取次になってるしw何考えてるかわからないことも多い卯之吉だけど、源之丞のことを大切に思っていて人間らしいところもあるんだなとちょっと安心した。まだ常陸国に来た舟のことが明かされていないし、今回の事件の親玉もまだ。はやく続きが読みたいな。2025/05/09

ウォーカージョン

3
面白かった。初期の、本人が気が付かないうちにいろいろ終わっていて英雄視されるパターンではなく、無能に見えて実は有能パターンになってきた。これはこれで面白い。2025/01/30

kiko

2
源之丞さんと菊野姐さんのやりとりがちょっといい。2025/03/02

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