出版社内容情報
便秘で悩む頑張り屋の5人のお仕事女子たち。ひとことで「便秘」といっても、原因や症状はそれぞれ異なる。謎の便秘カウンセラー・ベンソルーが、彼女たちの事情を看破し、正しい解消法を伝授。人間としてビジネスパーソンとして成長させていく物語。
ヨーグルト信仰に頼り過ぎた未華子、イライラしがちなメンタルが問題の里香、プロテイン乱用のさくら、便秘薬依存のメイサ、ひたすら腹筋を鍛える風花。
ベンソルーこと多江のアドバイスは、すぐに実践できて効果抜群。ひとつの章に10の気づきが収められています。
内容説明
便秘に悩み、心も目詰まり・体は限界。恋も仕事も崖っぷちのあなたを救う、「便秘の神様」の教え。管理栄養士だから知っている、がんばらない腸活!
目次
序章 便秘は心の目詰まりです
第1章 ヨーグルトでは治りません!
第2章 イライラは便秘の温床です!
第3章 プロテインはやめなさい!
第4章 便秘薬は捨てて!
第5章 腹筋じゃダメよ!
第6章 繊維リッチな暮らしを目指しなさい!
終章 それぞれの旅立ち
著者等紹介
長井佳代[ナガイカヨ]
栄養院創始者。管理栄養士。1979年生まれ、武庫川女子大学卒業後、病院勤務、料理講師を経てヘルスケア企業にて栄養指導に従事。仕事にやりがいを感じてはいるものの、組織の中で働くことに違和感を感じ、毎日イライラ、口を開けば愚痴。「なんでわたしばっかり」と不満だらけの日々。今思うと心もかなりがんこな便秘女子だった。ある日イタリアで開催されたイベントで日本食の料理教室を担当する。イタリア人の自由な発想やその場をとことん楽しむ姿に感動。なにかに吹っ切れたように帰国するやいなや辞表を出し、自分のやりたいことをやる人生を選択する。2010年に独立し、フィットネスクラブやクリニックなどで栄養指導を行う。心が自由になると不思議と便秘も解消する。こうした自身の体験からその人の本音を引き出す栄養指導を心がけたところ「受けただけで元気になる」「心のカウンセリングまでしてもらったみたい」と好評に。将来のビジョンは健康なうちに自分の体を食でケアできる社会システムを作ること。栄養院を創設し栄養指導を行うほか、栄養指導者の育成にも力を注ぐ
谷口一則[タニグチカズノリ]
たにぐちクリニック院長。21世紀の医療医学を考える会(eクリニック理事)。大阪市旭区理事。産業医。1989年、大阪医科大学卒業。同年、大阪大学医学部第二外科入局、外科医として阪大病院、千里救命救急センター、国立大阪医療センターで勤務。米国UCLAで肝臓移植に携わり、台湾大学で緩和医療にも従事する。2002年、大阪医大整形外科入局。2004年、たにぐちクリニック開業。現在は風邪からがんまで看る街の家庭医として、患者さんの健康や介護に携わる傍ら、NPO21世紀の医療医学を考える会(eクリニック)理事として、統合医療的な立場でがん患者さんのサポートをしている。医療以外の活動としては、50代以降の中高年層の働き盛りのひとが健康を担保した上で、元気で明るいセカンドステージを歩むべく、セミナー活動や音楽ライブ、旅の企画、落語会などを主催し中高年層の免疫力を上げる活動を実践している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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