出版社内容情報
北町奉行所に投げ文が放り込まれた。そこには、上野元黒門町に店を構える質屋・大黒屋に押し込みが入るという垂れ込みが女文字で記されてあった。早速探索を開始した臨時廻り同心の白縫半兵衛は、大黒屋の周辺を見張るとともに、投げ文の主を探ろうとするが……。半兵衛の粋な人情裁きが冴え渡る、人気書き下ろし時代小説。
内容説明
八百石取りの旗本北島家の倅で、愚か者と評判の右京が五日前から姿を消した。その行方捜しを命じられた臨時廻り同心の白縫半兵衛は、右京と連んで湯島界隈を遊び歩いていた旗本家の倅・原田進次郎、大沢小五郎らを見張り始める。すると、進次郎らの行く手に総髪の浪人が立ちはだかり…。北島右京はなぜ姿を消したのか。そして進次郎らを尾行廻す総髪の浪人の目的とは!?「世の中には知らん顔をした方が良いこともあるさ」と嘯く半兵衛の人情裁きを描く、書き下ろし人気シリーズ第十二弾。
著者等紹介
藤井邦夫[フジイクニオ]
1946年、北海道旭川生まれ。「特捜最前線」「水戸黄門」などテレビドラマの脚本家、監督を経て、2002年に作家デビュー。以降、時代小説で数々のシリーズを手がける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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