双葉文庫<br> 八重ちらし―神田まないたお勝手帖

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双葉文庫
八重ちらし―神田まないたお勝手帖

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  • サイズ 文庫判/ページ数 282p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575670158
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

千吉が体を壊し、「まないた」は昼だけの商いとして少ない種類の料理で続けている。近くには新しい飯屋ができ、評判がよい。危機感を抱くおはるは、手伝ってくれるおまさとおつねと新しい料理を作ろうと頭をひねる。そして八重桜を見ながら、女性を呼び込める美しいちらし寿司を思いつく。明るいおはるが健気に前を向く、連作短編シリーズ第4弾!

内容説明

千吉が病に倒れてから、長女のおはるが代わりに厨に立ち、どうにか鍋料理でしのいできた神田の飯屋「まないた」。だが季節が移ると、それも厳しくなってきた。おはるは手伝いのおまさとともに新しい看板料理を作らねばと焦る。近所にできた商売敵は昼からお酒と肴を出して繁盛している。ならばこちらは女の人を目当てにした彩り豊かで楽しい食事を!お店と一緒に千吉の病状も持ち直してほしい。おはる自身の人生はどうなる?大きな感動を呼ぶ最終巻。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

むつこ

28
シリーズ4作目、最終巻。表紙のイラストからわかるように大人っぽくなったヒロイン・おはるの決断は如何に!悪い人が出てこないからみんな幸せに向かって話は進みます(あ、ネタバレか?)今回も美味しそうな料理がてんこ盛り。ちょっと作ってみたくなった。2020/11/19

tomtom

8
3巻くらいから面白くなってきたのに、もう終わり。それぞれ幸せになっていくのでよかった。2020/12/04

千日紅

6
★4 内容(「BOOK」データベースより) 千吉が病に倒れてから、長女のおはるが代わりに厨に立ち、どうにか鍋料理でしのいできた神田の飯屋「まないた」。だが季節が移ると、それも厳しくなってきた。おはるは手伝いのおまさとともに新しい看板料理を作らねばと焦る。近所にできた商売敵は昼からお酒と肴を出して繁盛している。ならばこちらは女の人を目当てにした彩り豊かで楽しい食事を!お店と一緒に千吉の病状も持ち直してほしい。おはる自身の人生はどうなる?大きな感動を呼ぶ最終巻。2020/10/04

ぷにこ

1
はるが、料理人として一歩を踏み出した「まないた」。単純なところもあるけど、自分なりにお客様に喜んでもらえるメニューを考えた。周りを頼ることができるようになり、恋も…⁉️2020/09/06

snowflake

0
おとよはそういう道を選んだのだ。迷いも恐れも見せない顔で、大変な道を突き進む。そこが何ともおとよらしい。背水の陣がよく似合う。

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