出版社内容情報
両国広小路で居合い抜きの見世物をして、口に糊する管井紋太夫のもとを、娘が訪ねてきた。女だてらに居合いを遣う娘は管井とは旧知の仲らしい。はぐれ長屋に住み着いた女剣士の仇討ちを助けようと、源九郎たち長屋の住人は仇のことを調べ始める。大人気シリーズ第48弾!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
いつでも母さん
153
ちょっとちょっと皆さんゆいさんに甘くない?(笑)いや すんなりと仇討ち達成とはならないのが最後まで読ませるのだけれども今回、孫六さん危なかったじゃないですか―はぐれ長屋に住む間のゆいさんの存在が薄かったような・・それでも、鳥羽作家シリーズ48 弾!まだまだ続きますね。2020/07/30
とし
71
はぐれ長屋の用心棒「居合の女」48巻。今回は菅井紋太夫が主役でしたね、父親の無念を晴らすため、紋太夫に、ゆいが弟子入り、源九郎、菅井、孫六、茂次、三太郎、平太がそれぞれの特技を生かし活躍を安定感抜群です。2020/07/23
toshi
8
菅井の昔の同門の娘ゆいが菅井のもとにやって来るところから物語が始まる。 そしていつものように、はじめて読む人向けの登場人物や背景の説明が一通り終わった後から物語が動き出す。 今回はゆいの父の敵討ちをみんなで手伝う話。 菅井に鍛えられたゆいが今後登場するのかも。。2024/07/06
クイークェグ
7
もう、50冊に近い連載なので、作品内容もワンパターン的なのだけれども、なぜか登場人物に愛着を覚えているため、次作が出るのを期待してしまう自分がよくわからないのです。2020/07/27
犀門
6
No.117★★★☆☆まぁ、いつものパターンだ。面白味に欠ける。けど読んじゃうのが不思議💦。2020/09/22