出版社内容情報
駆け落ちの男女など、訳あって、住む家が借りられない者のために、保証人となって判をついてやるのが家請人の仕事。相談にも乗り、暮らしのことで世話もする。岡っ引きをやめて深川でこの稼業をしている克次は、他の家請人が断るような案件でも引き受ける。この男がいなければ路頭に迷っていたはずの、江戸の貧困・困窮者を助ける庶民のヒーロー、家請人克次がかっこいい! 粋な町の男伊達、新装版で登場!
内容説明
江戸では、駆け落ち者や傷病で働き手を失った一家など、借家の請人(保証人)を見つけられない困窮者は多い。弱りきって訪ねるのが、甘いと評判(?)の“深川の人情請人”克次の所だ。元の克次は優秀な岡っ引きだったが、重大なしくじりを犯してやめていた。忘れられない過去、もう会えぬひと、悔恨を拭い去れぬまま、いつしか克次は再び大捕物に首を突っ込んでいく―。堪えて偲ぶ、粋な克次の事件帖、清々しい傑作の新装版が登場!
著者等紹介
築山桂[ツキヤマケイ]
京都府出身。大阪大学大学院博士後期課程単位取得。専攻は日本近世史。1998年『浪華の翔風』で作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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