双葉文庫<br> 修羅〈下〉―加藤段蔵無頼伝〈2〉

電子版価格
¥660
  • 電書あり

双葉文庫
修羅〈下〉―加藤段蔵無頼伝〈2〉

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ 文庫判/ページ数 432p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575669640
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

伊賀の服部半三保長は、服部の名を汚した加藤段蔵の捜索を倅の正成に命じた。時を同じくして、長尾景虎(上杉謙信)が放った忍び集団・軒猿も段蔵の首を狙っていた。その一方で段蔵は、甲斐の武田家に潜り込むべく策略を巡らし……。伊賀と甲賀、越後の忍びに雑賀衆も巻き込んでの戦国バトルロイヤル! シリーズ第2弾。

内容説明

惡忍・加藤段蔵を亡き者にせんとする服部正成は、段蔵の師父・甲山白雲斎を刺客として放つが、越後長尾家の忍び・軒猿もその命を狙っていた。甲斐武田家に潜り込んだ段蔵を巡り、服部正成、甲山白雲斎、雑賀孫一、風魔小太郎ら、それぞれの思惑が複雑に絡み合い、やがて壮絶な戦いの火蓋が切って落とされる。スピーディーな展開に時を忘れる、一気読み必至の戦国エンターテインメント、シリーズ第2弾。

著者等紹介

海道龍一朗[カイトウリュウイチロウ]
1959年生まれ。2003年、上泉伊勢守信綱の半生を描いた『真剣』で鮮烈なデビューを飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

YONDA

16
忍たちの凄絶な戦い。人を捨て修羅となった陰の段蔵は師を倒す。風魔小太郎と服部正成も出てきてこれからどうなるのか、陰と陽の段蔵はどうなるのか、次巻に続く…となる終わり方だが、次巻発売の予定はあるのかな?海道先生、よろしくお願いしますm(_ _)m2020/12/12

タカボー

5
まだこの先もあるんだな。加藤段蔵のまわりに、服部正成、風魔小太郎、雑賀孫市が出てきて、オールスターみたいになってきた。例えば戦国武将が一堂に会して戦ったら、誰が一番強いのか?みたいな楽しさがあります。続きが出たら買います。2020/07/03

gachi_folk

5
伊賀、甲賀、雑賀、風魔…。豪華すぎる忍者が勢揃い。これホントすごい。主人公クラスが惜しげもなく登場し、しっかりと役目を果たす。ホントすごい。これは忍者小説のアベンジャーズ だ。そして、映像よりも想像力を圧倒的に広げさせてくれる筆力。海道龍一郎は天才だな。2019/12/05

キリン

4
早く次が読みたい。2021/08/10

tako_machida

2
伊賀、甲賀、雑賀、軒猿、風魔と忍び達が入り乱れて争う戦国エンターテイメント小説。読み慣れたからか、悪忍より面白かったです。2020/02/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14353701
  • ご注意事項