出版社内容情報
時は1555年、甲斐の虎・武田晴信と越後の龍・長尾景虎が北信濃の覇権を巡り、川中島で相対していた。二人の名将が激突したその戦いの背後で、一人の惡名高い忍者が暗躍していた。その漢の名は加藤段蔵! 信じるのは己のみ、名だたる武将を次々と誑かし、意のままに操る段蔵の狙いとは!? 戦国エンターテインメント第2弾!
内容説明
時は一五五五年、甲斐の武田晴信と越後の長尾景虎が北信濃の覇権を巡り、川中島で相対していた。だがその戦いは、悪名高き忍者・加藤段蔵によって仕組まれたものだった。遡ること半年前、千賀地服部の惣領の座を狙う服部正成は、病に伏す実父・服部半三を欺き、兄二人の死の真相を知る段蔵を亡き者にせんと動き出していた。一方、段蔵は信濃国に入り、武田晴信に取り入ろうと画策し…。ページをめくる手が止まらない、疾風怒涛の戦国エンターテインメント、シリーズ第2弾。
著者等紹介
海道龍一朗[カイトウリュウイチロウ]
1959年生まれ。2003年、上泉伊勢守信綱の半生を描いた『真剣』で鮮烈なデビューを飾る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
YONDA
14
長尾景虎の宝を奪った段蔵が、武田晴信に近付き何か企む第2巻。善光寺平にキャストが勢揃いし、川中島の戦は忍者同士の戦いともなるのか。下巻へ。2020/11/29
gachi_folk
5
ワクワクが取らない。そのまま下巻へ。2019/11/30
キリン
4
面白い。下巻が楽しみ。2021/07/05
タカボー
3
新たなる癖の強い敵が出てきて、ハリウッドの映画で見てみたい。伏線がいっぱいあるけど、これ全部回収できるの?って心配になってきました。忍者にしては軽いキャラが多くて、こんなので忍者が務まるのか?って気になるけど、楽しいから、ま、いいっか。2020/07/01
孤灯書屋
0
⭐️⭐️⭐️2019/11/27