出版社内容情報
霧の津軽沖で突如目撃された不気味な黒船。神出鬼没の船影は徐々に南下し、幕府を挑発するがごとく江戸に近づいてくる。これは国難の前触れなのか。狙いは何なのか。大奥御年寄・歌橋の密命を受けた不知火隼人は、黒船の正体を暴くべく、海岸への護りを固める安房館山藩へと向かう。折しも白浜の磯には碧眼の男が漂着。さらに、仕込み杖を遣う美貌の女剣士が現れる。剣戟の名手による伝説の娯楽大作、装いも新たに登場!
稲葉 稔[イナバ ミノル]
著・文・その他
内容説明
霧の津軽沖で突如目撃された不気味な黒船。神出鬼没の船影は徐々に南下し、幕府を挑発するがごとく江戸に近づいてきた。大奥御年寄・歌橋の密命を受けた不知火隼人は、黒船の正体を暴くべく、海岸への護りを固める安房館山藩へと向かう。折しも白浜の磯には碧眼の男が漂着。さらに、仕込み杖を遣う美貌の女剣士が現れる。剣戟の名手による伝説の娯楽大作、装いも新たに登場!
著者等紹介
稲葉稔[イナバミノル]
1955年熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。冒険小説、ハードボイルドを皮切りに、近年は時代小説に力を注いでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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