双葉文庫
雁だより―金四郎はぐれ行状記

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  • サイズ 文庫判/ページ数 307p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575664188
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

江戸の芝居町で興行中の中村座の舞台に、安房館山藩の下級武士たちが、百姓姿で乱入してきた。観劇中の館山藩の姫君を人質にとり、藩主に百姓たちの窮状を訴え、嘆願しようと企んだのだが…。若き日の遠山金四郎の活躍を描く、シリーズ第五弾。

内容説明

安房館山藩の姫君が芝居見物の最中、鉄砲を持った百姓姿の男たちに襲われた。囃子方として舞台にいた金四郎は、咄嗟の機転で賊たちを捕りおさえたが、男たちの発した「隠し銀山」という言葉に引っ懸かりを感じていた。厄介事に首を突っ込みたがる性分の金四郎は、兄貴分の次郎吉とともに館山へ向かう。好評シリーズ第五弾。

著者等紹介

井川香四郎[イカワコウシロウ]
1957年、愛媛県生まれ。中央大学卒。柴山隆司の筆名で書いた時代小説『露の五郎兵衛』で小説CLUB新人賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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とし

98
金四郎はぐれ行状記「雁だより」5巻。新たに女十手持ちの、お涼さんが登場、金さんも桜吹雪の彫り物をちらりと披露するもやはりトカゲの尻尾きりで終わったな~奉行になる前物語だから良いね。2015/09/16

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