講談社現代新書
これがビートルズだ

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  • サイズ 新書判/ページ数 304p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784061496538
  • NDC分類 767.8
  • Cコード C0273

内容説明

ジョンが最も輝いた瞬間とは。ポールの才能はいかに爆発したか。今なお発掘され続ける新事実を踏まえ、六年間、全作品の謎に迫る。

目次

ビートルズという謎
『プリーズ・プリーズ・ミー』―スタジオで再現されたライヴ・ステージ
『ウィズ・ザ・ビートルズ』―カヴァー曲を聴け!
『ビートルズがやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ!』―ジョンの才能が大爆発
『ビートルズ・フォー・セール』―人気絶頂の中でみせたジョンの新境地
『4人はアイドル(ヘルプ)』―本気とジョークが交差する
『ラバー・ソウル』―レコーディング・バンドへ変貌を遂げる
『リヴォルヴァー』―“レコーディングの時代”に突入
『サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド』―時代を象徴する名盤
『マジカル・ミステリー・ツアー』―ポールが作った名曲群を聴け!〔ほか〕

著者等紹介

中山康樹[ナカヤマヤスキ]
1952年、大阪府生まれ。「スイング・ジャーナル」編集長などを経て、現在音楽評論家として活躍
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akihiko810/アカウント移行中

25
中山康樹のビートルズ全曲(213曲)解説。印象度B+  ビートルズは当然ながら全曲聴いてるが、初期作品はそこまで聴きこんでないので、youtubeで聴きながら読んだ。 ビートルズ初期を支えていたのはジョンの声で、中期(ラバーソウル前後)からはポールの才能が爆発し、ポールがビートルズの中核になっていった、ということは同意。 さて、私が一番好きなアルバムはやはり「ラバーソウル」で、かなり聴きこんでいる。今この瞬間も聴きながらこのレビューを書いてる。 ビートルマニアならずとも読むべき一冊2023/12/20

だーぼう

25
確かに目の前にいる、ビートルズを聴きながら、独断と偏見と愛情に満ちた制覇本を読む。至福のひととき。ブログに感想を書きました。2017/01/18

B.W.

19
ビートルズの中でもお気に入りの「carry that weight」を歌手リンゴの最高傑作と評価している点で私にとってのビートルズ本の中でも特にお気に入りの一冊に。解説の中でビーチボーイズ(特にブライアン)がビートルズ(特にポールに)与えた影響、そしてビーチボーイズの偉大さが語られるのがまた良い。本作を通じて、より多くの人にビーチボーイズの偉大さを知ってもらいたい。ビートルズ本の感想なのにビーチボーイズを語ってしまった僕。駄目な僕(I Just Wasn't Made for These Times)?2011/05/12

阿部義彦

18
マイ古本屋でゲット、しかも03年の第一刷なので、表紙も書影とは違い、クリーム色にオブジェコラージュの物。絶対昔の装丁の方が良かった。著者の中山康樹さんは初めて知る名アルバム収録曲順に全213曲を網羅。私が好きなのはラバーソウル以降で、初期で買ったのは「サムシングニュー」のみ。主要作曲家が分かる標記で楽しめたが、ジョージのインド趣味を腐しすぎ!『Within you~』は私は名曲と思うのだがペパーズの効果音の様な曲とは如何なものか?あとジョンの『アイ・アム・ザ・ウォルラス』の凄さが解って無いのが悲しい😭2025/04/26

nadaha

7
一昔前(10年くらい前)のテキスト系サイト全盛時代の全楽曲レビューサイトとかに通ずるものを感じる一ファンの感想書き殴り。正直もうちょい客観的な目線で書いてもらいたかった。リンゴが歌うとアルバムのクオリティが下がるとか、ジョージの曲はレベルが低いとかそういうのは別に書かなくていいから楽曲紹介に徹しろよと。入門編としては偏向性の強い紹介に過ぎるので、一通り聞いたことがある人が共感したり突っ込んだりしながら見る方が良いのかもしれない。当時からのファンならオノヨーコへのディスはしょうがないかもしれんが。2015/04/04

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