双葉文庫 パステルNOVEL<br> あの夏をラムネの瓶にとじ込めて

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双葉文庫 パステルNOVEL
あの夏をラムネの瓶にとじ込めて

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  • サイズ 文庫判/ページ数 224p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575590098
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

これはなんの記憶――? 高一の雨宮さつきは、自分の記憶にない映像が頭に流れる奇妙な既視感に悩んでいた。ある日、神社で目眩に襲われると、なんと戦時中の広島で路面電車の車掌として生きる前世の姿・斎藤ハナになっていた。不慣れな勤務中、乗客の剛に助けられ、彼の優しさに心惹かれていくさつき。しかし、ハナの幼馴染・楓も剛に想いを寄せていることを知る。広島に原爆が投下される1945年8月6日が近づく中、さつきは愛する人、大切な仲間を助けようと奔走する。人を思いやる気持ちが起こす奇跡とは――。


【目次】

内容説明

これはなんの記憶?高一の雨宮さつきは、自分の記憶にない映像が頭に流れる奇妙な既視感に悩んでいた。ある日、神社で眩暈に襲われると、なんと戦時中の広島で路面電車の車掌として働く前世の姿・ハナになっていた。不慣れな勤務中、乗客の剛に助けられ、彼の優しさに心惹かれていくが、ハナの幼馴染・楓も剛に想いを寄せていることを知る。広島に原爆が投下される1945年8月6日が近づく中、さつきは、大切な人たちを助けようと奔走する。人を想いやる気持ちが起こす奇跡とは―。

著者等紹介

高梨愉人[タカナシユジン]
広島県出身。1987年生まれ。会社員の傍ら30歳で執筆活動を始め、『二度目の過去は君のいない未来』(集英社文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

灰音

6
令和に生きるさつきが、前世の記憶にタイムスリップして、ハナとして戦時中を生きる 作者さんが広島の方だから、ちゃんと原爆を書いてくれててめちゃくちゃよかった2025/08/05

みゅう

2
戦争の恐ろしさ、今の世の中がどれだけ平和なのかを思い知らされました。戦争を決して過去の出来事と思わないでおきたいと思いました。

MoriTomo

2
心優しい主人公が戦時中の広島での前世の記憶に触れ、過酷な時代で芽生える恋や葛藤を繊細に描いた物語。 避けられない運命に胸を締め付けられつつも、前を向こうとする姿が印象的で、夏の記憶と奇跡が心に残りました。2025/07/12

フクロウ

1
タイムスリップなのか前世の記憶なのかや、死因が特攻隊か広島原爆かやなど、細かな違いはあるが、概ね「現代の女子高生が戦中にタイムスリップして青年に恋をする」という主筋でみれば、『あの花が咲く丘で君とまた出会えたら』と似たテイストである。ただ、『あの花』もそうであるが、ページ数が少なく、戦中の描写も希薄なため、カタルシスに必要な積み上げが不十分に感じた。とはいえ、あの神社のおばあちゃんとのやりとりだったり、思わず涙が出てしまうのだが。2025/08/04

せら

1
戦後80年。 私たち日本人が忘れてはならない、知っておくべきあの日のことが、令和の女子高生であるさつきの成長や恋とともに描かれています。 せっかく良いストーリーだったので、ページ数を増やしてもう少しひとつひとつのシーンを丁寧に描いてほしかったな、という、残念というか勿体ない気持ちです。 大切にしたい、好きな本ではありました。2025/08/03

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