出版社内容情報
横浜の洋菓子メーカー〔ミナト堂〕の父子を誘拐した〔大日本誘拐団〕の実行犯逮捕から間もなく、神奈川県警特別捜査官の巻島史彦は、主犯格と見られる淡野を追っていた。一方、捜査の手をかいくぐって逃げ延びた淡野は鎌倉に潜伏し、警察を出し抜く新たな犯罪計画を立てていた!――。大人気警察小説シリーズ、文庫合本版第3弾!
【目次】
内容説明
前代未聞の方法で洋菓子メーカーの社長親子に誘拐ビジネスを仕掛けた〔大日本誘拐団〕。その実行犯は逮捕されたものの、主犯格とみられる淡野は捜査の手をかいくぐり行方をくらました。神奈川県警特別捜査官の巻島史彦がAIの出没予測を活用しながら淡野の足跡を追う一方、逃げ延びた淡野は鎌倉に潜伏し、警察を出し抜く新たな犯罪計画を立てていた―。大人気警察小説「犯人に告ぐ」シリーズ第三弾、文庫合本版にて再登場!
著者等紹介
雫下脩介[シズクイシュウスケ]
1968年愛知県生まれ。専修大学文学部卒。2000年に第4回新潮ミステリー倶楽部賞受賞作『栄光一途』でデビュー。04年に刊行された『犯人に告ぐ』は同年の「週刊文春ミステリーベストテン」第1位に輝き、さらに翌年第7回大藪春彦賞を受賞。22年に『クロコダイル・ティアーズ』が直木賞候補となる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
たけちゃん
6
結局ポリスマン(内通者)が誰かわからず。リップマン(淡野)を心のどこかで応援してたが...次巻はワイズマンvs巻島になるのだろうか?最終決戦、必ず見届けたい。2026/02/12
うさぎや
6
3巻は巻島VSリップマン編。黒幕の「ワイズマン」は(読者には)わりとあっさり正体を明かされたけど、正体不明の内通者「ポリスマン」は誰なんだ……2025/10/22
のっち
5
めっちゃおもろかった。前作「大日本誘拐団」事件からすぐの内容。主犯のリップマンこと淡野を追う巻島。AIによる画像解析にネットテレビでの劇場型捜査。淡野の過去。ボスのワイズマン。そしてポリスマンに殺し屋八手。最後の結末はなんとも残念。ページ数多かったけどノンストップで楽しめた。2026/03/25
ブランノワール
4
面白かったです2025/11/23
Ryo0809
2
シリーズ3作目では捜査にAI分析やネット配信が加わる今日的な筋立て。とはいえ、捜査官・巻島の手法は人間的な行動分析が主だ。犯人との心理戦もいつも通りの緊迫感はあるものの、これまでのシリーズ作と比較すると、やや迫力不足か。とはいえ、ここまで大部の作品をストレス無く読ませるストーリー・テリングの手腕には、手練れの安定感すら覚える。一区切りついたかのような今作だが、次作にはどのように仕掛けてくるのか、楽しみである。2026/03/24
-
- 和書
- 眠りの庭 角川文庫




