双葉文庫<br> 法外捜査〈2〉

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双葉文庫
法外捜査〈2〉

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  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575527544
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

凶悪な半グレ集団・紅蓮を壊滅させ、テロを目論む傭兵たちも退けた「秀和」の面々。だが、突如現れ、全員を手玉に取った伝説の殺し屋Zが、生き別れとなった冴香の兄だったことが判明し、ショックの余り冴香は姿を消す。残された秀和のメンバーはスサノウとの対決に備えるが、傭兵の生き残りに執拗につけ狙われる。さらには、渋谷センター街にて第二の爆破事件が発生し、警察はもとより、国会も大混乱に陥る。未曽有の危機に、秀和はどう対峙するのか。試練の時が迫る。

内容説明

凶悪な半グレ集団・紅蓮を壊滅させ、連続テロを目論む傭兵たちも退けた「秀和」の面々。だが、突如現れ、全員を手玉に取った伝説の殺し屋Zが、生き別れとなった兄だったことが判明し、衝撃のあまり冴香は姿を消す。滝沢を始めとする残された秀和のメンバーは「スサノウ」との対決に備えるが、傭兵の生き残りに執拗につけ狙われる。さらには、渋谷センター街にて第2の爆破事件が発生し、警察はもとより、政府も大混乱に陥ってしまう。未曽有の危機に、秀和はどう対峙するのか。試練の時が迫る。

著者等紹介

石川渓月[イシカワケイゲツ]
1957年東京都生まれ。早稲田大学教育学部卒業。2010年「ハッピーエンドは嵐の予感」(改題『煙が目にしみる』)で第14回日本ミステリー文学大賞新人賞を受賞し、翌11年同作でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

87
前巻で、この組織の一員である女性の兄が伝説の殺し屋であったということがわかり、その女性が組織から姿を消します。さらにスサノオという組織に絡み、半グレが殺されているところから捜査を続けていくもののあまり進展はありません。組織の女性が日本にるアメリカの情報機関にかくまわれていたものの敵に拉致されますが、拉致されている場所に米のメンバーとともに乗り込んで助け出します。その後スピードアップされていく様子で追いつくのに大変です。続きが8月に出るということなので楽しみにしています。2024/06/24

海の仙人

32
シリーズ第2弾。「スサノウ」の正体が明らかになり、冴香とZ、「スサノウ」との繋がりも徐々に明かされていく。こまだまだ「武神私塾」との死闘は続く。スピード感十分で面白い。第3弾が楽しみ。2024/10/18

えつ

14
シリーズ2作目。前巻はとても良いところで終わっていて、続きが気になる気になる気になる!って思っていた。 今作では「スサノウ」の正体が徐々に明らかになっていき、冴香の過去も明らかに。そして、「スサノウ」に命を狙われる秀和のメンバー。新たな事件も起きて、警察も政府も混乱していく。さらには次巻に繋がる新たな事実も判明。 あー、これまた続きが気になるやつだわ…。てことで、3巻楽しみにしておく。図書館本。2024/08/22

陽ちゃん

10
シリーズ2作目。前作で伝説の殺し屋Zが兄だと分かった冴香が「秀和」のメンバーの前から姿を消しますが、自分の周りで起きた事の真相を知るために訪れた故郷の道場で、亡き父が属していた組織・「スサノウ」こと武神私塾のメンバーに拉致されていたところを秀和の滝沢たちに助けられ…。恐らく国の中枢にも入り込んでいるスサノウとの対決が続くのでしょうが、秀和のメンバーが誰一人欠けることなく終わると信じています。2024/06/15

オオイ

6
久々の「石川」さんなので 1・ 2 と読んだがあまり内容もない 次もあるようだが。2024/07/10

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