双葉文庫<br> 俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

個数:
電子版価格
¥792
  • 電子版あり
  • ポイントキャンペーン

双葉文庫
俺はこのままひとりぼっちで、いつかおかしくなってしまうんだろうか

  • 南 綾子【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 双葉社(2024/04発売)
  • 文庫・児童書 ポイント2倍キャンペーン対象商品(8/24まで)
  • ポイント 14pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2025年07月23日 19時26分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 312p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784575527469
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0193

出版社内容情報

男性は孤独に弱くてひとりぼっちでいると生きる気力を失い、おかしくなってしまう──売れない小説家兼雇われコンビニ店長の春来は、SNSでややバズった投稿を見た途端にずっと一人の生活に耐えられるかどうか不安に襲われる。同じ年代の元クラスメイトや、同僚や知人もそれぞれ抱えているものがあった。『死にたいって誰かに話したかった』の著者がおくる、不器用な人間のいきざまや繋がりを丁寧に描いた長篇。

内容説明

男性は孤独に弱くひとりぼっちでいると生きる気力を失い、おかしくなってしまう―売れない小説家兼雇われコンビニ店長の春来は、SNSで流れてきた投稿を見た途端不安に襲われる。恋人も人生の目標もない。家族をつくる未来も見えない。俺は生きる気力を失ってしまうのか?周りを見ると、同僚や友人たちも中年独身ならではの抱えるものに悩まされていて…。不器用な人間のいきざまや繋がりを丁寧に描いた長篇。

著者等紹介

南綾子[ミナミアヤコ]
1981年愛知県生まれ。2005年「夏がおわる」で第4回「女による女のためのR‐18文学賞」大賞を受賞しデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mike

80
「未婚男性の平均寿命は極端に短い。男性は孤独に弱くて、一人だと気力を失って精神的におかしくなるから」タイトルはこんなツイートを目にしたアラフォー独身男性のつぶやきである。テーマは一人暮らしの中年男女に纏わりつく孤独と将来への不安について。でもこの頃思う。結婚していても子供がいても、今の時代、この先一人になる可能性は十分あるわけだしな。友達とかこれという楽しみを持ってる人が強いと思う。やっぱ、この時期はダメだな。オリンピックに気を取られて本に集中できずぼんやりした感想しか浮かばない(*´Д`*)2024/07/31

えんちゃん

64
タイトルからして面白可笑しく読む予想だったけど、いやいや、これはなかなか深く心に響く独身中年たちの人生物語だった。結婚するもよし。独りで生きていくのもよし。両者とも仕事もお金も健康も大事だし、犬も猫も推しも大切だけど、万が一健康じゃなくなった時に駆けつけてくれる人間がいるかどうか。これがやっぱり一番大切だと思う。何度も笑って何度も涙した。前作『死にたいって…』と同様、南さんから私たち世代への人生指南書。とっても面白かった。愛すべき4人の中年男女にエールを!2024/09/26

ゆのん

52
『未婚男性の平均寿命は65歳位で極端に短いんだって。逆に女性は未婚も既婚も関係なく長生きなんだって。』というある意味衝撃的な文章で始まる物語。40代から50代にかけての10年間に渡る4人の男女の物語は誰もが経験しそうに思えたり、稀なケースに思えたり、この先に起こるかもしれないと思ったりするが、私個人としてはとても身近な話だった。日常を楽しくするも、つまらなくするも自分次第。丁寧な暮らしは満足感を与えてくれるし、そんな自分を好きになれる。気がつかないだけで幸せは存在しているのでは。色々な勇気をもらった。2024/04/03

もぐもぐ

45
四十代の独身男女四人、一人でいることに不安や寂しさを感じて怖くなってしまう気持ちがリアルに伝わってくる話でした。でも、パートナーや子供がいてもいつ一人になるか分からないしなー、って読みながらぐるぐる考えてしまった。そんな時、この話のような適度な距離感で支え合える友達がいたら心強いですね。色々しんどいことも出てくるけど、明るく終わってくれてホッとしました。やっぱり友達と推し活は大事。2024/09/13

b☆h

41
寂しがりだけど結婚には怯んでしまう春来、春来の元カノで学生の時に目指してた玉の輿にのった夏枝、春来の職場で働く真冬、真冬の友達の秋生。4人それぞれが抱える孤独や絶望を描いた作品。30代後半-50までを描いてるから、その不安がとても身近に感じて怖くなる。誰にでも波があって当たり前なんだと思えた。4人の関係性はとても理想的だけど難しい…。オオルリ流星群の4人を思い出す話だった。孤独や不安ってやっかいだな…。2024/11/13

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21846244
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品